戦争遺跡【 赤山地下壕(あかやまちかごう)跡 】
412 view
スタッフ名:さいとう
みなさま、こんにちは。
館山には数多くの戦争遺跡が残っていることをご存知ですか?
今回のブログでは 珍しく(?)真面目に戦争遺跡をご紹介したいと思います。
ここ館山市は東京湾の入口にあるという立地環境から、
海軍の施設や陸軍の砲台など いろいろな戦争遺構が残されています。
こちらの施設は海上自衛隊館山基地の近くにあります。
壕のそばの豊津ホールで受付(※入場料は200円)をすませると、
ヘルメットとヘルメットの中にかぶる髪ネット(持ち帰りOK)と懐中電灯を手渡されます。
海軍の地下壕跡でその全長は1.6kmと大きくて非常に見応えがある壕です。
全体の8割は危険区域なため、見学することはできませんが、
見学コースだけでも 充分にこの地下壕跡の凄さがわかると思います。
壕に入っていくと、体がひんやりとした空気に包まれます。
※かなり暗く視界が悪い場所もあるので
小さいお子さまは一人歩きすると転ぶ可能性があるので注意が必要です。
壕の資料は残念ながら残っていないのですが、
利用されていた当時を知る人々の証言から その様子を推察する事ができます。
ほとんど狭さを感じない空間を進むと、つるはしで掘られた跡も多く見られ、
その苦労や思いを考えさせられました。
感想…
沖縄の司令部壕と違い、
実際に地上戦の基地として使用されないで良かった…と心から思いました。
また壕内にはたくさんの美しい地層の重なり(※地震で出来た地層のズレ)がありますので
歴史のほかに地質的に興味がある方にもおすすめな施設かと思います。
受付では当時の館山の様子も教えていただけるので、
ぜひ一度訪れてはいかがでしょうか?