皆様、こんにちは。
本日は休暇村館山から車で40分程のところにある「鋸山」をご紹介します。
鋸山は標高330mあり、鋸の歯のような険しい稜線の形をしています。
昔から東京湾に入る船の目印とされていました。かつて室町時代から1982年まで、房州石(金谷石)と呼ばれる石材を切り出した石切場跡が残っています。
駅からも近く、徒歩のほかロープウェーや登山自動車道も整備されており、年齢や体力を問わず誰でも楽しめる山です。また温暖な房総半島に位置しているため1年を通して登ることができ、東京湾をはさんで対岸の三浦半島をはじめ、富士山や晴れた日には大島やスカイツリーを見ることができます。
鋸山に登った際に、地獄のぞき、日本寺はぜひ行って頂きたいスポットです。
高さが31.05mある薬師瑠璃光如来は、奈良東大寺大仏のおよそ1.8倍の高さを誇る日本一の大仏です。奈良天明三に大野甚五郎英令が27人の門弟と岩山を3年かけて彫刻したものが原型です。その後、昭和41年に修復されました。
また、百尺観音は高さ30.3m。戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のために、昭和35年から6年の歳月をかけて、かつての石切場跡に彫刻されました。
お天気の良い日はぜひ鋸山に登ってみてはいかがでしょうか。
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