【南房総神社寺院を巡る】 「補陀洛山 那古寺」
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スタッフ名:高木
多くの文化財が残る坂東三十三番観音霊場の結願所
皆様こんにちは。
今回は、休暇村館山から車で20分程にある、補陀洛山 那古寺をご紹介致します。
那古観音とも呼ばれる那古寺は、坂東33観音札所の第33番、結願寺です.
那古寺は、養老元年(717)に、元正天皇の病気平癒のため、行基が海中より得た香木で
千手観音像を刻み、祈願したところ病気が治り、勅願によって山上に伽藍が
建てられたのがはじまりと言われています。源頼朝がこの御本尊に帰依し、
七堂伽藍を建て、足利尊氏、里見義実からも厚い信仰を受けたと言われています。
参道をすすむと凛とした歴史を感じる寺院が鎮座
今なお色褪せない歴史的文化財の数々
参道をすすむと昭和36年の建築の仁王門が迎えてくれます。
江戸時代中期に建てられた、県内に2基しかない多宝塔
那古寺の中心となる観音堂五間四面の堂で入母屋の屋根が特徴的です
手前が大黒堂、崖に掘り込まれている堂は、右が岩船地蔵で、左が竜王堂
境内から眼前に広がる美しい館山湾が魅力のお寺
個人的にも好きなお寺で、海辺で暮らす人々が、この高台を特別な場所だと考え、観音像を安置し、篤く信仰してきたことがしみじみと感じられて、また、境内からの素晴らしい絶景がふとした時に足を運んでしまいます。皆様もぜひ足を運んでみてください。
ソメイヨシノなど約40~50本が咲き誇る名所!
寺院散策と共に桜鑑賞もおススメ!桜の見ごろは3月下旬~4月上旬です!
那古寺公式ホームページ
休暇村館山から那古寺までは
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