【南房総神社寺院を巡る旅】 「東善寺 燈籠坂大師」
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スタッフ名:高木
常夜灯を点じ、海上安全・大漁を願う燈籠坂大師
皆様こんにちは。
今回は、休暇村館山から車で50分程にある、燈籠坂大師をご紹介致します。
歴史は、遡ること1200年前、弘仁五年(814)、弘法大師・空海は、東国に行脚の折、
東海道から海路でこの地にたどり着き、岩に自画像を刻んだと云われています。
大師が去ったのち、里人たちは大師の徳を慕い、ここに常夜灯を点じ、
海上安全・大漁を願い大師像を礼拝しました。これより漁をする船は大師の御灯明を
灯台とするようになったことから、誰が言うともなく燈籠坂大師と
呼ばれるようになったと伝えられています。
富津竹岡インターを降りて国道127号線を館山方面へ進むと大きな赤い門が迎えてくれます。
門をくぐって右側に駐車場があります。徒歩ですすむとトンネルが出来てきます。
切通しとは?
トンネル掘削技術が発達していなかった明治時代以前には、切り立った地形の難所に道路を切り開く手段として広く用いられた手法です。有名なとことで、「鎌倉の切通し」「姉川の切通し」があります。
階段を登るとその名の通り燈篭坂の燈篭が並んでいます。
男坂は本堂まで急な斜面を階段で登ります。女坂は緩やかで舗装されたのぼり坂を登ります。
階段を登り切ると...本堂に到着。見晴らしが良い~。
インスタ映えスポットで決めポーズ!
いつも私の探検に付き合ってくれる「自称:冒険家」の息子も映えました。この日もほかの方々が自慢のバイクの背景に切通しの写真をおさめてました。さすが映えポイント!
お堂は昔ながらの風情が残っています。眺めもいいですし、海から谷を抜けてくる風が心地いい親しみやすいお寺です。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
休暇村館山から東善寺 燈籠坂大師までは
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