日本三大水城~今治城~
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スタッフ名:蕨崎
今治城は、慶長7年(1602)に築城の名手として名高い藤堂高虎が関ヶ原の戦功で
伊予半国20万石を領し、この地に築城を開始しました。
約6年の歳月をかけて慶長13年頃には、ほとんど完成していたと考えられております。
明治時代初期には廃城となり、破却が進みましたが
城の中心部の内堀や石垣はほぼ遺っており昭和28年に愛媛県史跡に指定されました。
現在では、天守や城門などの再建が進み雄大な城郭の姿を見せています。
ぜひ一度ごらんくださいませ!
料金 一般 520円 学生 260円 高齢者(65歳以上)420円 18歳未満 無料
開館 午前9時~午後5時
休館日 展示替など、運営上必要なときのみ
所要時間 休暇村より25分
~藤堂高虎とは~
戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。伊予今治藩主、
後に伊勢津藩の初代藩主となる。藤堂高虎は、黒田孝高、加藤清正と並び、
「築城三名人」の一人と称される。数多くの築城の縄張りを担当し、層塔式天守を考案。
高石垣の技術をはじめ、石垣上には多聞櫓を巡らす築城の巧みさは、
その第一人者といっても過言ではない。また外様大名でありながら
徳川家康の側近として幕閣にも匹敵する実力を持つ。