現存12天守閣の1つ~宇和島城~
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スタッフ名:蕨崎
宇和島城は築城の名手である藤堂高虎によって、慶長元(1596)年から
慶長6(1601)年にかけて築かれました。かつては大半が海に面し、
堀も築かれていましたが、現在は埋め立てられています。元和元(1615)年に
伊達政宗の長子、伊達秀宗が入城して以来伊達家代々の居城となりました。
現在の天守は伊達家の居城になってから再建されたものですが、城構えは藤堂高虎が
創建した当時のものを引き継いでいます。
また宇和島城は姫路城や彦根城、松山城などと並び昔から今なお残る「現存12天守」の
ひとつでもあります!
ぜひ一度ご覧になられてはいかがでしょうか♪
藤堂高虎とは
戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。伊予今治藩主、
後に伊勢津藩の初代藩主となる。藤堂高虎は、黒田孝高、加藤清正と並び、
「築城三名人」の一人と称される。同じ愛媛県の今治城も築城した。
伊達秀宗とは
「独眼竜」伊達政宗の長男であり宇和島城初代城主。
大阪の陣にも参陣し、政宗の実子では唯一戦の実践経験がある。