皆様こんにちは!
今回私がご紹介しますのは、別子銅山・煙突山です!
日本三大銅山の一つであった別子銅山・山根製錬所のレンガ造りの煙突が頂上に残る山。
そびえ立つ煙突は、建設からなんと120年以上が経過しております!
ですが、現在でも新居浜市の産業遺産のシンボルとして地元住民に親しまれ、
山頂の煙突まで続く遊歩道でハイキングやジョギングを楽しむ人々も多くいます。
私が登山時、印象に残ったのは、登山口に杖代わりに使えそうなちょうどいい長さの
木の枝が数本まとめて置かれていたことです。
これまでに訪れた登山客の気遣いなんだろうなと感じ、すごく温かい気持ちになりました。
また、製錬所の煙突は、日本国内でも最古級の重化学工業の形見とされ、
国の有形文化財に登録されています。
標高は144.7mとそれほど高くはないのですが、頂上までずっと急な坂が続くので
木の枝を杖代わりに使って登るのをおすすめします。
頂上までは15~20分ほどで登れるので運動がてら登ってみてはいかがでしょうか!
旧山根精錬所と生子山(しょうじやま)
長年、市民から「えんとつ山」の愛称で親しまれている「生子山」(標高144.7m)。
えんとつ山の頂上からは新居浜市の街が一望できます!
生子山、かつては豊臣秀吉の四国攻めの舞台でもありました。