休暇村は1961年創業以来、国立・国定公園など優れた自然環境の中のリゾートとしてお客様や地域の皆様に支えられて歩んできました
「その土地ならではの魅力にふれていただきたい」地元の食材を活かした料理や、多彩なふれあいプログラムには私たちのそのような思いが込められています
休暇村は、これからもすべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします
休暇村リトリート安曇野ホテルは長野県SDGs推進第11期登録企業として、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
お米の国のエコ燃料
私たちが主食とするお米から生成される『もみ殻』。自然に腐食分配するのが難しいため、再利用が難しいとされてきました。このもみ殻をすり潰して圧縮し固形化することで、これまでやっかいものだったもみ殻が、化石燃料に代わるエコな燃料として生まれ変わりました。固形化するために接着剤や固着剤などは一切使用していない、もみ殻100%の「モミガライト」。環境への悪影響がないので安心して使用できます。
「モミガライト」
暖炉ラウンジ、星見暖炉に、廃棄されるもみ殻を圧縮して作ったモミガライトを利用しています。モミガライトは大気中の二酸化炭素が増えない「バイオマス燃料」であり、燃焼後の灰も土壌改良剤として使用することも可能であると言われています。
ハーロム アルマ
長野県松本市北深志2-1-24
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「間伐材の薪」
モミガライトと併用して、リトリート安曇野ホテルでは、薪を使用しています。この薪についても、間伐材の薪を購入しています。
※間伐材(かんばつざい)とは、森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材。
「ディナーコーヒー」
2022年4月より、プレミアムフロアご宿泊のお客様を対象に、夕食デザート時に珈琲提供を開始。提供するコーヒーは、フェアトレード生産者から基準を守って調達されたフェアトレード認証原材料100%使用しています。
国際フェアトレード認証
コーヒーを買う時に、「フェアトレード」という表示やラベルを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。「フェアトレード」とは、日本語では「公平な貿易」という意味です。世界には、先進国と開発途上国の間の豊かさに大きな差があり、不公平な貿易が行われていることが問題になっています。開発途上国の生産者が貧しさから自立することを、先進国の消費者が支援できる「フェアトレード」という仕組みです。
「信州ジビエ認証マーク」
「信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアル」に沿った適切な信州産シカ肉の処理・加工・販売を実施している施設を認証する制度です。
信州産鹿肉認証制度についてはこちら
さまざまな原因で増えすぎたニホンジカにより森林環境の破壊、農産物の食い荒らし、さらに貴重な高山植物の減少など、さまざまな被害が激しくなっていることから、個体数を適正に調整するために、年間3万頭を超るニホンジカの捕獲が行われています。しかしながらそのうち、ジビエとして有効利用されているのは全体の4~5%の利用率にとどまっているのが現状です。
リトリート安曇野ホテルでは、厳しい基準を満たし認証を取得した「近福加肉販売」様から安心安全な美ヶ原産の鹿肉を仕入れ、増えすぎたことで被害が深刻となっている環境問題解決の一助となるよう信州ジビエ「鹿肉」を食事で提供しています。