高松~巨大な海城は町をどう発展させた?
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スタッフ名:田中
NHKの人気番組「ブラタモリ」。高松の屋島でロケが行われたと言うような情報がありましたので、調べてみると、今後の放送予定がリリースされていました。
・2月26日 「高松~巨大な海城は町をどう発展させた?」
・3月12日 「小豆島~食の宝島!小豆島を生んだアツ~イ理由とは?」と2本もあります。
楽しみですねぇ。
放送より先に、巨大な海城にレッツゴー!!
史跡高松城跡・玉藻公園 ( 国の指定史跡 )
JR高松駅やフェリー乗り場のすぐ近くに、日本三大水城として知られる高松城跡・玉藻公園があります。「玉藻」の呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに因んで、この辺りを玉藻の浦と呼ばれていたことによると言われています。
玉藻公園は、讃岐国領主・生駒家、高松藩藩主・松平家の居城であった高松城跡を整備した公園です。高松藩藩主 松平頼重は、水戸黄門こと徳川光圀のお兄さんであり、初代将軍・徳川家康の孫にあたります。建物の至る所に、三つ葵の御紋があります。
「この紋所が目に入らぬか! 頭が高い、控えおろ」「はっはぁ~」
北は、瀬戸内海に面し、他の三方には内堀、中堀、外堀と三重に掘りがめぐらされ、海を城の内部に取り込む画期的な設計です。堀は海水なので、タイが泳いでいます。
天守閣は老朽化の為、明治に取り壊され、現在は台座の石垣のみです。当時は四国で一番、西国でも5本の指に入る程の大きな天守閣だったようです。
お城と言えば「いくさ」と考えられますが、高松城は「いくさ」を経験していない平和なお城です。
高松城を少しご紹介いたしましたが、少し興味がわいてきましたか?
町をどう繁栄させていったかは、ブラタモリでお楽しみください。