本日、季節の一句。 休暇村指宿より
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スタッフ名:奥
皆様こんにちは。昼と夜の寒暖差が大きく、一日の服装に頭を凝らすような秋の日をいかがお過ごしでしょうか。朝夕の気温がぐっと下がり、十二節季では「霜降」(そうこう)と言い、実際に北海道や山岳の地帯では霜が降りるようです。休暇村指宿ではまだまだ秋風の中に日差しの強さを感じる「日降」といった感じでしょうか。
皆様お待ちかねの本日の一句の前に少し最近の休暇村指宿の近辺のお話をお伝えします。
休暇村指宿と言えば眼前に広がる海(錦江湾)です。海は夏というイメージも多くあるとは思いますが、休暇村指宿は秋の海も大変人気です。朝夕には夕日と海風と共にお散歩をしたり、テラスから鹿児島の秋の季節を満喫したり、海辺で語らいながら散歩されている方も多く見かけます。そんな方々の間を抜けていく秋の香りと海風がまるで目視できるかのように感じます。本日は一句という事で、季語の中にも「秋の浜」という秋の季語があります。こちらは夏を終えて、人気もなくなった哀愁を感じる季語のようです。休暇村指宿では秋の情趣があふれてまだまだ活気があるという意味を込めてこの秋の浜という言葉を用いて一句作りました。
という事で、これらのお話を踏まえました本日の一句です。
本日、季節の一句 ~休暇村指宿より
夏を超え 閑散のはずの 秋の浜
人の間に間に 日と秋風と
休暇村指宿 奥
秋の特別プラン。お部屋の空きが少なくなってます!