激闘の果てに・・・
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スタッフ名:中山
梅雨に入り夜間も蒸し暑い日が増えましたね・・・
こうなってくるともう虫好きの血が騒いで仕方がないです。蒸し暑い夜は虫熱い夜でもあるのです(笑)
そういうわけで潮見展望台へと続く道を登りながら、良さそうな(もちろん虫にとって)木を探していきます。
途中ノコギリクワガタやヒラタクワガタと何度か遭遇しましたが、満足出来るサイズではないのでスルー。
そしてとあるクヌギの大木の裂け目状の洞をライトで照らした時でした・・・
「デカい・・・!」
そこにいたのは今まで見たことのないくらい巨大なヒラタクワガタ・・・
コイツを逃すわけにはいかない!と車に常備している対ヒラタ用の先端をフック状に曲げた針金とピンセットを持ち出し戦闘開始!
そうして休戦も挟みながら格闘すること約20分、ようやく掻き出すことに成功しました!
計測してみるとおよそ70mm!文句なしの特大です!
北部九州産のヒラタクワガタは他産地と比べて、がっしり感は控えめになる代わりに大アゴが細長く伸びる傾向にあるので、ここまで大きいと国産と言うよりも外産のパラワンオオヒラタのような雰囲気があります・・・