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2023.01.21

お散歩がてら、歴史に触れてみよう!

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スタッフ名:長野

休暇村志賀島がある「志賀島」は、
国宝金印が発見された場所として有名ですが、
実は、あの万葉集にも志賀島を詠んだ歌が数多く登場しています。
 
志賀島、そして近隣の西戸崎には、
それらの和歌が刻まれた石碑が10個点在しており、
休暇村志賀島の敷地にもそのうち3つがあります。
 
今回は、駐車場近くにある1つをご紹介!
画像1
「大船に 小船引き添え 潜くとも 志賀の荒雄に 潜き逢わめやも」

意味:
大船に小船を引き連れて海に漕ぎだし、
海に潜って捜そうとも、
志賀の荒雄に海中で逢うことができようか、いやできはしない。
 
大宰府から対馬へ食料を送る道すがら、
海で行方不明になった夫への諦めの気持ちを詠んだ、
なんとも切ない歌です…。
 
海が近く、志賀島の漁師などが当時から活躍していたことや、
大陸との架け橋として重要な機能を
志賀島が果たしたことも伺える歌が点在しており、
歴史を感じられます。
 
 

来週は大寒波がやってくる予報ですが、
これから少しずつ春めいてきます。
 
ぜひ休暇村志賀島を訪れ、歴史を感じる散歩をお楽しみください♪
 

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