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2019.01.22
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スタッフ:久保昌之

午前11時の大山寺の天候 晴れ 気温3℃ 無風
午後1時頃の8合目 ガス 気温マイナス3℃ 強風地吹雪
1月20日が二十四節気でいうところの『大寒』で
読んで字のごとく寒さがもっとも厳しくなる頃ですが、
実際には1月26日ごろから2月4日あたりまでが数値的にはもっとも寒いようです。
ところが今年の大山は積雪も少なく気温もさほど下がりません。
よほど雪が少ない年でも1月20日ごろからまとまった降雪が
みられるため、これからの天候の推移には充分注意してください。
今日の場合は登山口付近は晴れていましたが、
登るにつれ徐々にガスってきて6合目から上になると
地吹雪でかなり悪天候となりました。
目印のポールが見えなくなったので
8合目のすぐ上付近で引き返しました。
この青色ポールについてですが、
これは山頂まで立てていますが
山頂までの誘導ポールとしての役割が一番ではありません。
登るにつれ天候が悪化してくるのが冬の大山ですが、
次のポールを目指して登ってください。
これが見えなくなると危険サインだと
認識して下山していただくために立てています。
北海道・東北地方では
ホワイトアウトのために
事故が多発しているようですが、
最近はこの言葉自体が
一人歩きしてやや誇張して
マスコミには出ているようです。
しかし実際に冬山では大袈裟ではなく
自分の足元が見えなくなることがよくあります。
ただ白濁だけでなく、
氷の粒が下から吹き上げてくるわけですから、
前が見えるとか見えないというレベルの話ではありません。
その判断をするために立てているとお考えください。
無理をして山頂まで運よくたどりつけても、
下山できなくなる可能性もあります。
登山道で危険な場所はありません。
やや気温が高いと登山道も雪が
柔らかくなるので、
キックステップだけで歩けます。
これは当日でないと状態はわかりませんので、
必ず10本以上の前爪の付いたアイゼンをお持ちください。
急斜面になると6本爪などの軽アイゼンでは非常に危険です。
冬山の装備は自分の命を守るための道具です。
その使い方を熟知していないと「猫に小判」です。
格好だけで登れるほど
冬の大山は甘くないですからご注意を。
必ず基本技術を身につけてから、
単独は避けて経験豊富な方と登るようにしましょう。

南光河原よりの登山口

登山道1合目の様子

登山道3合目の様子

登山道4合目の様子

登山道5合目の様子

登山道6合目避難小屋辺りからガスってきました

草鳴社ケルンがほとんど見えません
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