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2019.08.29
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スタッフ:久保昌之



午前10時半の大山寺の天候 晴れ 気温25℃ 微風
お昼12時半の山頂の天候 快晴 気温18℃ 微風
お盆を過ぎてから秋雨前線が
長い間居座っていたためにずっと雨とかくもりが続き、
ようやくきれいに晴れ上がったと思ったところが
いつの間にか風が少し心地よくなり、
秋の気配が少し感じられる時期になりました。
二十四節気のなかでも23日は
処暑「しょしょ」であり、
暑さが峠を越えて
後退し始める時期となっています。
たしかにピークに比べると暑さが
随分と和らいできたようです。
同時にこの時期は二百十日(今年は9月1日)
とともに台風がよく襲来することで知られています。
実際にはこのころの台風は少ないようです。
登山道の様子ですが、涼しくなったとはいえ
まだまだ登っていると汗が出てきます。
ということは登っている途中での
水分補給にはご注意ください。
熱中症になりやすいのは真夏だけではありません。
目安として500ペットで3本から4本は必要です。
お花に関してはすっかり
秋の花に様変わりしました。
山頂台地では「イヨフウロ」、
「アキノキリンソウ」、
「サラシナショウマ」、
「ヤマトウバナ」、
「ソバナ」などがみられます。
また前回の奥大山(鏡ヶ成)の
レポートにも書きましたが、
赤とんぼがたくさん飛んでいます。
これは「アキアカネ」という
赤とんぼですが今が最盛期です。
春に平地の日野川周辺で卵からふ化し、
幼虫(ヤゴ)になりますが、
梅雨の終わりごろに羽化してすぐに
山間地の涼しい場所に移動してきます。
暑さに弱いので、涼しい高所に
長距離を移動してくるわけです。
秋になって平地が涼しくなると
再び平地に移動してきて産卵をします。
従って今は体色はオレンジ色ですが、
平地に移動してくる前ごろから
赤色になって赤とんぼという名前に
ふさわしい色になります。
今月中は大山と鏡ヶ成周辺でたくさん見られます。
ちなみに平地の日野川周辺で
みられる赤とんぼで「ナツアカネ」という
トンボが飛んでいますが、
夏でも平地から移動することはありません。
その区別については、
細かい部分での違いはありますが、
飛んでいる状態では非常にわかりにく、
止まり方が他のトンボが羽を水平のままか、
垂直に閉じるのに対してアキアカネは
羽を体の下に徐々に下げて休むことが
特徴のひとつです。
登山というのは楽しいスポーツですが、
同時に危険も伴います。
安全に登れるようにお気をつけください。

夏山登山道2合目付近

夏山登山道5合目付近

6合目避難小屋付近 只今工事中です

草鳴社ケルンより

9合目付近から山頂方向

山頂登山小屋は改修中です

小屋手前の臨時広場の様子

臨時広場より山頂方向

山頂台地のサラシナショウマ
北海道〜九州の山地の木陰や草原に生える多年草
サラシナとは、若葉を茹で、アク抜きのため水にさらし(晒し)てから食べることからきた名前

山頂台地のイヨフウロ
本州から九州にかけての山地に分布する多年草 別名シコクフウロ
毛の少ない変種をカイフウロといい、甲斐(かい)(山梨県)に分布する。
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