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2020.01.11
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スタッフ:久保昌之
午前9時の大山寺の天候 くもり 無風 気温1℃
お昼12時の山頂の天候 ガス 無風 気温マイナス4℃
気圧配置はやや弱い西高東低ですが、
年末に少し雪が降った程度でまとまった降雪が無く、
気温が高い日が続いています。
西日本の各スキー場も人口造雪に頼らざるを得ず、
自然雪で滑れるところはほとんどありません。
大山の山においても例外でなく、
積雪が非常に少なく新雪がほとんど降らないため、
登山道も踏み固められて滑りやすく、
かといってアイゼンを履くほどではない状態です。
アイゼンを履くと
積雪の少ない場所が多々あり
登山道が穴だらけになりますし、
アイゼン自体も痛んでしまいます。
特にここ何年か、
軽いのが特徴のアルミ製が流通していますが、
前歯の強度がさほど強くなく、
今の状態の積雪であれば破損も考えられます。
それでは6本爪の軽アイゼンでも
いいじゃないかと言われそうですが、
これはどんな斜面であっても
足をフラットに置ける技術を持った
上級者向きだと考えてください。
安価な10本で爪の短いアイゼンも同様です。
従って、これから雪山を目指そうという初心者の方には
12本爪の購入をお勧めします。
実際に歩いてみるとわかりますが、
初心者の方がアイゼンを引っ掛ける事例として多いのは、
かかと側の一番後ろの
内側を引っ掛けることがほとんどです。
前に爪があると
岩とか木の根に引っ掛けて
転倒する恐れがあるというのは、
すぐ足元の障害物を避けられないということであり、
これは雪山に登る以前の問題です。
雪山に限らず山に登る以上は注意して当たり前のことです。
また登山靴との相性の問題がありますので、
必ず登山靴をお店に持ち込んで確認してください。
ワンタッチアイゼンがつけられる靴であれば
安全面をみてセミワンタッチ式を選ぶといいと思います。
アイゼンが登山靴と合わないと
吹雪の中でアイゼンを再装着という
悲惨なことになります。
登山靴の前後をバインディングで繋げていて、
付属のヒモはアイゼンの後ろ側のバインディングが
誤って開放しないようについています。
従って多少緩んでも
アイゼンの脱落にはなりませんが、
ヒモ式であれば分厚い手袋をはめたままの操作とか、
最悪の場合はガタついたり、
緩んでしまうと脱落することも考えられます。
これも登山用品の進歩でしょうね。
随分と楽になりました。
ピッケルとか冬用登山靴とかの
冬山必需品はショップに行けば色んな商品が
揃っていて手軽に手に入る時代になりました。
しかしその使い方については
必ず経験者の意見を聞くことをお勧めします。
登山というのは楽しいスポーツですが、同時に危険も伴います。
特に冬の大山において無理は絶対に禁物です。
安全に登れるようにお気をつけください。

南光河原の登山口

阿弥陀堂付近

一合目

二合目上で山本ガイドと小田さん

三合目

五合目も雪が少ない

六合目

八合目からはガス(雲)の中

九合目

山頂避難小屋
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