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2020.08.21
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スタッフ:杉村康之
9月の明け方、南西の空では、
急激に明るくなった
火星が存在感を増してきます。
9月6日の深夜から7日の明け方、
東から南の空で月齢18の月と
火星が接近して見ることができます。
10月に地球と最接近する火星は
マイナス1.9等級と非常に明るくなり、
赤っぽい色がますます
目立つようになっています。
21時から22時ごろには
東の空に上がってきます。
その後も火星は、
10月6日の地球との最接近へ向けて
ますます明るさを増してゆきます。
9月末にはマイナス2.5等に達します。
この頃から11月上旬までは、
も大きく、表面の様子を望遠鏡で
観察するチャンスとなっていきます。

9月の宵、南の空では、
夏の星座を背景に
土星と木星が
仲良く並んで輝いています。
0等台で比較的穏やかな輝きの土星と
マイナス2.5等前後で強く輝く木星
とのコントラストは、興味深い眺めです。
25日から26日にかけて、
この2つの惑星の近くを
月が通り過ぎていきます。
25日、上弦を過ぎたばかりの月が、
木星の下(南)側で最も近づきます。
翌26日、月は東に大きく動いて、
月、土星、木星がほぼ等間隔に並びます。
木星と土星の動きは小さく数日間では
位置関係はほとんど変わらないため、月
の動きの大きさが実感できるかと思います。

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