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2022.02.26

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【星取県】先取り3月の星空情報~明けの明星~

スタッフ:杉村康之

ほしぞら情報(2022年3月)

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3月に入ると、
これまで昼よりも
夜の時間が長かったものが、
春分を前にして逆転します。
日に日に早まる日の出の前、
明け方の空で
「明けの明星」金星が、
非常に明るく輝いています。
太陽から見かけ上最も離れる
西方最大離角となりますが、
高度はあまり高くなりません。

中旬から下旬にかけては、
金星に火星や土星が近づきます。
月末には、これらの惑星たちに、
新月に向かう細い月が並んで見られます。
いずれも、比較的空の低い位置での
現象であるために観察には
見晴らしの良い場所が適しています。

明け方の空で輝く金星(2022年3月)金星が西方最大離角

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1月から明け方の空に見えている金星が、
3月20日に西方最大離角となります。
最大離角とは、
地球よりも内側の軌道を
公転している内惑星が、
地球からの見かけ上太陽から
最も離れることを言います。
内惑星のひとつである金星は
太陽から大きく離れた方向には現れません。
そのため、
金星が真夜中の空に見えることはなく、
日の入り後の西の空、
あるいは日の出前の東の空に見えるのです。
西方最大離角の頃の金星は、
「明けの明星」として見えています。
今月の金星は、
2月後半に約25度(東京での日の出時)の
高度に昇ったのをピークに、
わずかに高度を下げながら
日の出前の南東の空で輝いています。

一般的には、最大離角の前後は
金星の高度が高くなり、
最も目につきやすくなると言えます。
しかし、
太陽系天体の高度が高くなる条件
(春の夕方、秋の明け方)で起こる
最大離角では金星の高度は
40度にも達しますが、
春の明け方にはさほど高く上がりません。
こうした変化は、地球の自転軸が
黄道面(地球の公転面)に対して
傾いていることで生じているそうです。

明け方の空で月が惑星たちに接近

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日の出前の南東の低空で
並んでいる金星と火星に、
下旬になると土星が
高度を上げて近づいてきます。
マイナス4.4等の
圧倒的明るさで輝く金星と、
それぞれ1.1等、0.8等と
似たような明るさの火星、土星が
毎日少しずつ位置関係を変えていきます。
29日には、
金星と土星が
約2度(月の視直径の4倍程度)まで
接近します。

この惑星たちが形作る
トライアングルの近くを、
28日から29日にかけて、
新月前の細い月が通り過ぎていきます。
にぎやかな天体の集結ですが、
高度が低いため、
楽しむにはごく低空まで
視界の開けた場所がよいでしょう。
 

国立天文台HPより本文・画像は引用いたしました。

#星取県の星降るホテル

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