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2023.07.21

日本の美しいブルー ~涼を求めて~

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スタッフ名:川元

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夏の暑さに負けてしまいそうな今日この頃。少しでも涼しい気分になるために、日本全国の美しいブルーの景色を集めてみました。お写真ではございますが「涼」を感じてみてください!
●支笏湖ブルー
水中の栄養分が少なくプランクトンの発生も少ないことから透明度が非常に高く、水質は2018年度まで11年連続日本一。水は青以外の光の色を吸収してしまうため、水中が綺麗であればあるほど光の青色はより強く、広く散乱され私たちの目には鮮やかな青色にみえます。そのため、支笏湖の澄んだ水が光に照らされるその美しさは「支笏湖ブルー」と言われています。
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支笏湖は、およそ4万年前に支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖で、名前の由来はアイヌ語で”大きな窪地”を意味する「シ・コッ」が語源と言われ、古くから千歳の貴重な水源とされてきました。また、平均水深約265mと国内では、秋田県の田沢湖に次いで2番目の深度を誇り、日本最北の不凍湖です。周辺にはキャンプ場がいくつかあり、カヌー体験やシュノーケリングもできるため、これからの暑い時期にお勧めです!
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新千歳空港・JR千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きに乗り、終点支笏湖バス停下車、約50分

カヌー体験 支笏ガイドハウスかのあ

シュノーケリング オーシャンデイズ

●玉川ダムのコバルトブルーと水没林
水没林は秋田県鎧畑ダムの秋扇湖(しゅうせんこ)や、玉川ダムの宝仙湖(ほうせんこ)付近で見ることができます。山から雪解け水が流れてダムの水位が上がる5月~6月中旬になると、湖畔に立っている木が水没し、まるで木が水面に浮かんでいるような不思議な風景を見ることができます。その後、田植えと雨期に備えてダムの水位は下がり、木々は幹まで姿を現します。
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湖の独特な美しいコバルトブルーには玉川温泉に秘密があります。玉川温泉の酸性水には鉄分とアルミニウムが含まれており、鉄は重いので底に沈殿しますが、アルミニウムは粒子が小さいので沈殿せず、波長の短い青い光がアルミニウムで散乱され青く見えます。この水質は水没林から少し離れた「玉川ダム下流公園」でも見ることが出来、晴れた日に展望所からみるダムは青さがより一層鮮やかにみえます。 
住所:〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川下水無92
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国道341号線は玉川ダムに沿うような形で走っているのでドライブにおすすめです。(ドライバーの方はよそ見に注意!)ダムにかけられている「新玉川大橋」は、見晴らしが良く、橋の両サイドに湖が広がっているため、水没林鑑賞の定番スポットになっています。橋の上での路駐は危険ですので、近隣の駐車スペース等をご利用ください。
●龍泉洞 ドラゴンブルー
岩手県下関にある龍泉洞は日本三大鍾乳洞の1つとされ、洞内に棲むコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。洞内の地底湖は、水深120m、透明度は41.5mで、洞内湖では世界一の透明度といわれており、青色に輝く湖の色は洞窟の名前も相まって「ドラゴンブルー」と呼ばれています。
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地底湖の青色が美しい理由は支笏湖と同様に、水の透明度が高く光の青がよく見えるからです。しばらく見ていると吸い込まれてしまいそうなほど美しいですが、落ちてしまったら絶対に帰っては来れないだろうと恐怖を感じました。また、洞内には地下水の滝もあり、ごう音を立てて流れています。気温は一年を通して10℃前後と気温が安定しており、夏でも肌寒く感じることがあります。
今もなお調査が続けられる洞窟の全長は5,000m以上と推定されていて観光コースは700m程。階段など道が整備してあり、見学しやすい洞内となっています。ただし、視界は暗く、龍泉洞はいまだに乾かず生き続けているため、洞内上部からは普段から雫が落ちてくる場合があります。足元には十分お気を付けください。
住所:〒027-0501岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
●柿田川公園
静岡県駿東群清水町に位置する「柿田川」。全長約1.2kmの日本で最も短い一級河川で、数十ヶ所あるとされる豊富な湧水を水源とする、日本でも珍しい川です。日本名水百選や国の天然記念物などに選定・指定されているほか、長良川(岐阜県)と四万十川(高知県)に並び、「日本三大清流」に数えられます。柿田川公園は川の上流部にあり、第一・第二展望台からは水が湧き出る「湧き間」をみることができます。
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写真のように最も青色に湧き間の見ることが出来るのは第二展望台です。公園内は遊歩道が整備されているため散策しやすく、駐車場すぐ近くには湧き水を持ち帰れる水汲み場がありますので是非とも飲んでみてください。
住所:〒411-0907静岡県駿東郡清水町伏見86
●白糸の滝
静岡県にある白糸ノ滝は富士講信者を中心に人々の巡礼・修行の場であったことから「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名称のもと世界文化遺産富士山の構成資産となっています。この滝は、富士山の雪解け水が、上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の境の絶壁から湧き出しています。高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ち、季節や天候によって毎日違った姿を見せてくれます。
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階段を下ると道が整備されており、滝の近く展望所まで行くことが出来ます。また、白糸の滝の手前には高さ25mの絶壁から轟音をとどろかせている、音止の滝があります。
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なぜ滝の名前が滝の様子と対照的かというと、その昔、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経(くどうすけつね)を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし神に念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説からこの名が残されているそうです。1つの場所で静かな滝と激しい滝の2つを見ていることの出来るので是非とも訪れてみてください。
住所:静岡県富士宮市上井出273-1
●仁淀ブルー 安居渓谷とにこ淵
高知県のほぼ中央を流れる仁淀川は石鎚山を源に124kmに渡って佐渡湾に流れ着きます。四国三大河川の一つであり、上流域では急峻な山間を流れる川が美しい渓谷を楽しむことができます。仁淀川の青みは河川の透明度はもちろんのこと、仁淀川周辺の川床には「緑色片岩」という薄い青緑の石たちが多く、より青が映えます。仁淀川流域ではその美しさを総称して「仁淀ブルー」と呼び、「仁淀ブルー」を堪能出来る代表的なエリアは安居渓谷、にこ淵、中津渓谷の3か所あります。私が訪れた事があるのは安居渓谷とにこ淵です。安居渓谷はいくつか見どころがございますが、全て見ようと思うと2時間はかかります。そのため、時短を希望される方は川沿いの道を歩いて終点の砂防ダムとその手前の水晶淵は必ずご覧になってください!こちらが安居渓谷の中で一番水が青く見えるフォトスポットとなっております。
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マイカーで行く場合は安居渓谷にあるお宿「宝来荘 〒781-1628 高知県吾川郡仁淀川町大屋1627−4」を指定するのがおすすめです。安居渓谷までの道のりは途中から細い道が続きますので運転に慣れていない方はタクシーの利用をおすすめします。
にこ淵は仁淀川の支流にあたる「枝川川」にあります。太陽の光が注ぐ時間帯が一番美しく、季節によって青色濃さが変化します。今では高知県を代表する観光地ですが、元々は水神様の化身の大蛇が住む神聖な場所として、地元の方々は決して近寄らなかったそうで観光地として多くの人が訪れるようになったのはつい最近です。今でも地元の方々にとって神聖な場所というのには変わりませんので、入水や飲食、ゴミのポイ捨てなどしないようにお気を付けください。
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カーナビではにこ淵が出てこない場合があるので、「グリーンパークほどの(キャンプ場) 〒781-2511 高知県吾川郡いの町清水上分973−8」を目的地にするとスムーズに行くことが出来ます。「グリーンパークほどの」の5kmほど出前に「にこ淵」の看板があるのでそちらを参考ににこ淵の駐車場までいくことができます。また、駐車場からにこ淵までは徒歩で約15分、道は整備されておりますが、急な階段が90段ございますので足の悪い方は遠くからご覧になることをお勧めします。
●ブルーといえば、空の色!
私は乗り物の中で飛行機が一番好きなのですが、やはりそれは永遠に続く空の広さと雲を下に望む景色を美しいと感じるからです。そろそろ時間をみつけて飛行機に乗りたいなと思います。
溶けてしまいそうな暑さが続いておりますが、水を心地良いと思えるこの季節を楽しみましょう!
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