みなさま、こんにちは。
本日は、過去の旅の記録を引っ張り出してきて、変化球の天城峠エリアの記録をご紹介いたします。
灼熱の残暑が続いています。 ついつい、冷やしトマト、ソフトクリーム、かき氷、冷んやりグルメのお店に吸い寄せられてしまいます。 水分と塩分の補給をお忘れなく、滝の音や川のせせらぎ、時には花火。 この時期は、涼を求めて楽しい旅を計画したいものです。
伊豆を旅する時は、オレンジとクリーム色が特徴的な『伊豆東海バス』と鉄道2社。 鉄道は、伊東~伊豆急下田の半島の東海岸線を走る『伊豆急行』と、三島~修善寺と半島の中央部を走る『伊豆箱根鉄道』があり、熱海を起点に下田方面と修善寺方面に分岐します。 東京方面からはJRの特急「踊り子」号で熱海までは約80分、下田までは相互乗り入れの直通便もあり2時間と少しでアクセスできます。
その1 伊東から天城山縦走のゴールは天城隧道、バスで河津方面
天城連山は、主峰・万三郎岳(1,406m)と万二郎岳(1,299m)、八丁池を経て、国道414号(下田街道)の天城トンネル付近に至る約8kmの尾根歩きコースです。 万太郎はどこにと思いきや、どうやら一等三角点・万城岳というのがあるようです。 コースは、伊豆東海岸の海岸線が遠望出来たり、石楠花のトンネル、時に富士山が見えるポイントなどもあり、この辺りが百名山に名を連ねる所以と思われます。 ただし、全般的に雑木林に覆われていているので、眺望の点ではあまり期待できません。
とはいえ、これより南は河津川となり河津七滝やわさび田があり相模湾へ至り、北は狩野川として修善寺を通り沼津から駿河湾に至る伊豆高原の分水嶺にあたり、地勢上も重要な山域だったりするのです。
認識的には、ハイキングではなく登山の範疇に入りますし、水場やトイレがありません。
十分に計画してお出掛けください。
旧天城隧道は、暗いけど通路の両サイドに照明があるのでなんとか通行できます
その2 あなたと越えたい天城越えランニング
(道の駅天城越え~天城隧道~河津七滝)
箱根駅伝を見て、関東の3大急坂を走ってみようと思い立ち、箱根5区(小田原中継所~芦ノ湖)、日光いろは坂(東武日光駅~休暇村)はすでに踏破しました。 因みに、箱根は山の神の2倍の時間が掛かりました。
そして、残すは天城越え。 全長13km、最高地点781m(上り200m・下り600m)。 走りながら頭の中は当然、石川さゆりさん「天城越え」がリフレインします。 車で通過すれば何の苦労もありませんが、いざ自分の足で走るとなると、曲の歌詞の凄まじさと相俟って厳しい峠道を体感できます。
この時は、河津七滝に宿をとり、先に荷物を降ろしランニングウェアに着替えてから、道の駅までバスで移動、宿まで走り戻ってくるプランで走りました。
このコース、走っている人はほぼ見かけません。 車も飛ばしていることが多いので注意が必要です。
さて、この天城越え。 旧下田街道の最大の難所でありますが、昭和45年に新トンネルが開通した後は、旧天城山隧道を含む天城路は全長16kmの「踊子歩道」としてハイキングコースになっています。 全部歩かなくても、浄蓮の滝やわさび田のあたりのいいとこ取りで歩いてみるのが涼しくてオススメです。 幕末に黒船に乗ってやってきたハリスが江戸に向かう時、下田から亡命を企てた吉田松陰も、天城峠を越えたとされています。
河津七滝では、孤独にグルメを満喫するあの人気ドラマに出てくる「お食事かどや」さんで是非“わさび丼”を!
途中下車の旅では、月ケ瀬あたりで「世古の大湯」などの鄙びた立ち寄り湯を訪れるのもオススメです。
河津に出たら、伊豆急下田の1つ前の駅で下車して、蓮台寺温泉「千人風呂 金谷旅館」さんへ行ってみましょう。 蓮台寺は、日米首脳会談が催された場所で、レーガン大統領が訪れた場所でもあります。
下田には古くて趣のある喫茶店が多数あります。 修善寺ではペコちゃんが伊豆の踊子の衣装を纏っています。
駅弁は、修善寺駅の「あじ弁当」、伊豆急下田駅の「金目鯛押寿司」は素どおりできない一品です。
休暇村南伊豆へご訪問の前後に、天城越えの寄り道ポイント、いろいろありますので是非行ってみてください。
わさびと鰹節、ごはんに混ぜて醤油をひと回し! 葉山葵はめんつゆにつけてワサビ漬けに
最後に、この夏“冷んやり旅”というテーマでお出掛けいただきたい観光地と休暇村を列記してみます。
ご参考にしていただければ幸いです。
【名水百選】
休暇村陸中宮古(龍泉洞地底湖の水/岩泉町)、休暇村岩手網張温泉(金沢清水/八幡平市)、休暇村裏磐梯(小野川湧水/北塩原村)、休暇村嬬恋鹿沢(箱島湧水/吾妻町)、休暇村富士(忍野八海/忍野村)、休暇村リトリート安曇野ホテル(安曇野わさび田湧水群/安曇野市)、休暇村紀州加太(紀三井寺の三井水/和歌山市)、休暇村蒜山高原(塩釜の冷泉/真庭市)、休暇村瀬戸内東予(うちぬき/西条市)、休暇村南阿蘇(白川水源/南阿蘇村)
【名瀑百選】
休暇村庄内羽黒(七ツ滝/鶴岡市)、休暇村日光湯元(華厳の滝/日光市)、休暇村妙高(苗名滝・惣滝/妙高市)、休暇村乗鞍高原(三本滝/松本市)、休暇村富士(白糸の滝/富士宮市)、休暇村南伊豆(浄蓮の滝/伊豆市)、休暇村南紀勝浦(那智滝/那智勝浦町)、休暇村南阿蘇(数鹿流ヶ滝/南阿蘇村)
【番外編】
〇奥武蔵 ホテルから徒歩圏内にある高麗川・吾野渓谷で冷んやり
〇乳頭温泉 白神山地・十二湖は、夏でも冷たくて手を入れていられない十二湖の水とブナの森で冷んやり
〇リトリート安曇野ホテル 大王わさび園でクリアボートと湧水めぐり
〇帝釈峡 雄橋と時にカジカの啼き声もする上帝釈峡谷で涼を感じる
〇指宿 湧水の回転式そうめん流し・唐船峡、鹿児島中心地・天文館の
“しろくま”に足を延ばして冷んやり
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