トラベルマガジン

旅行記

2021.05.15

もうひとつの瀬戸内へ 世界遺産登録前の奄美大島・加計呂麻島

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スタッフ名:矢津田

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― 瀬 戸 ー
『日本地名語源事典』によると、「セト(瀬戸)」の語源は「セト(狭戸・狭門)」の意で、水陸の通路の狭くなっている所を意味するそうです。

初めての奄美群島、奄美大島の1人旅で、あの瀬戸内とは異なる「瀬戸内」、とても美しい場所があることを知りました。
奄美群島 8つの有人島
国内5番目の世界自然遺産登録が近いと言われる奄美大島と徳之島、世界遺産登録前の姿を見る旅に出かけてきました。

奄美群島は、種子島・屋久島・トカラ列島より南、沖縄本島の北にあります。
この旅を計画するまで、奄美群島の有人島は、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の5島だと思っていました。
さらに3つの有人島 加計呂麻島 請島 与路島
残る3島は、奄美大島のすぐ南にある「加計呂麻島」「請島」「与路島」です。この旅では、8島のうち徳之島、奄美大島、加計呂麻島の3島を訪ねました。今回は、この旅の最後に尋ねた加計呂麻島について少しご紹させていただきます。

加計呂麻島には、奄美大島の古仁屋港からフェリーまたは海上タクシーで渡ることができます。NHKのドキュメント72時間で、この海上タクシーが「奄美 海上タクシーに乗って」という回で舞台になっていました。この番組では、この島に移住してきた人たちのも取り上げられていました。

私のノマド人生、転勤人生の経験から確信していることは、移住者が多い場所というのは「いい場所」ということです。
加計呂麻島は複雑な海岸線、点在する小さな集落、白い砂浜と青く美しい海、本当に美しい場所でした。
加計呂麻島では、フェリーの到着時間にあわせ、島内各方面行のバスが終結して待ってくれています。
「バスはフェリー到着後5分で出発なので、乗り遅れないようにして下さい。」というアドバイスがあったので、バス乗り場に迷ったらと心配していましたが、これなら迷う心配はありません。
※加計呂麻島には瀬合港と生間港の2つの港があります。この写真は瀬合港です。
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「こういう時期ですので、食堂は営業していない所が多いですよ。」
とのお話から、自炊のできる古民家に泊まり、宿の屋根に座り、海を見て過ごしていました。ここは十数軒の集落で、宿は1軒のはず、ビジターも私1人のはずです。

宿泊した「海みる屋根の宿」は、屋根の上にデッキと小さなテーブルがあり、ここに座り、寝ころび、海を眺め過ごすことができる、不思議な宿なのです。初めのうちは違和感がありましたが、この屋根の上に座っていると、以前はこの島で養蚕を行っていたこと、海の向こうに見える島のこと、今でも塩を作っていること、この集落も移住してきた人が多いことなど、色々なことを教えてもらえました。宿と海の間には道路があり、ここを通る路線バスの運転手さんとも普通に挨拶を交わします。
集落の人にとっては、この屋根の上に旅人がいる不思議な光景も、日常の光景になっているのだと感じました。
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伝泊 古民家

鹿児島県にある休暇村グループのホテルは、桜島の「レインボー桜島」と薩摩半島の「休暇村指宿」です。奄美群島には、残念ながら休暇村グループのホテルはありません。
どういう宿に泊まろうかと調べていると、奄美群島に「伝泊 古民家」という宿があることを知り、この旅ではそのうち2軒を利用しました。コンセプトは「島で暮らすように泊まる」です。海を眺めていることが好きなので、利用したのは「だんだん芝生と海の宿(徳之島)」と「海みる屋根の宿/写真(加計呂麻島)」です。おすすめします。
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伝泊 古民家サイト

JAL 奄美群島アイランドホッピングルート

マルエーフェリー 鹿児島~那覇航路

日本の魅力を再発見

海外旅行に行けるようになるのは、まだまだ先の話になりそうですが、日本にも美しい場所はいっぱいです。
まだ知らない日本をみつける旅を計画してみませんか。

休暇村の周りにも美しい場所がいっぱいですよ。


※この旅は、JALで3月まで販売されていた、奄美群島航空・航路運賃軽減委員会の助成金で、奄美群島の空港利用で旅行代金が最大50%割引というキャンペーンを知ったことがきっかけでした。このキャンペーンでは、PCR検査も無料で安心して旅に出かけることができました。