長野といったら善光寺!!
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スタッフ名:大和
長野県の観光名所と言えば長野市にある善光寺。
信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、人々の心の拠り所として深く広い信仰を得ています。
”善光寺縁起”によると、御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになりました。日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれています。
はじめは今の長野県飯田市でお祀りされ、642年に現在の地に移りました。
善光寺と言えば7年に1度に行われる”前立本尊御開帳”が有名ですが、令和3年開催予定の善光寺前立本尊御開帳は1年延期となりました。
御開帳の際、善光寺本堂の前に”回向柱”が建立されます。その回向柱の一面でも触ると功徳が得られると言われており、例年全国各地から大勢の方が来られます。
回向柱は”善の綱”で前立本尊の右手中指と繋がっています。”善の綱”によって前立本尊と繋がった回向柱は、如来様の命が宿すとされておりますので、たくさんの方が回向柱を触れる光景はとても有名ですね。
”牛に引かれて善光寺参り”という有名なことわざがありますが、このことわざは信州善光寺からきています。
むかしむかし、、、
善光寺近くに心が貧しい老婆がいました。
ある日軒下で布を干していると、どこからかやってきた牛が布を角に引っかけて走り出したのを見て、
その牛を追っていくうちに善光寺にたどり着き、それがきっかけで度々善光寺に参詣するようになり、信仰の道に入った
、、、という言い伝えから来ています。
長野県で最も有名である善光寺へぜひ足を運んでみてください。
善光寺公式HPはこちら