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2021.08.22

お六櫛をご存知でしょうか?

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スタッフ名:森岡

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皆様、木曾郡木祖村の特産品で伝統工芸品の『お六櫛』をご存知でしょうか。

近年ではテレビなどでも取り上げられ、その認知度は広がってきていると思います。
今回は『お六櫛』について、ご紹介させていただきます。

昔、お六という娘がいました。お六は酷い頭痛持ちで、御嶽大権現に願掛けに行き『みねばり』という木で作った櫛で髪をとかせば必ず治るというお告げを受け、朝夕に髪をとかしたところ頭痛が治ったという伝説が残されています。

みねばりとは、カバノキ科の落葉高木で、成長がとても遅く1㎜太くなるのに3年かかると言われ、目の詰まった木質で斧が折れる程かたいことからオレオノカンバとも呼ばれています。

みねばりは原木のまま3年、板にした状態で10年かけて乾燥させてから初めて櫛として形成されていきます。
櫛先の一本一本をノコギリで切り出していく細かい作業は正に職人技。
そして、出来上がった櫛は椿オイルをたっぷりとしみ込ませて仕上げていきます。

硬くて丈夫な『お六櫛』は普通の櫛と大きく違い、癖のある髪の毛がとかすほど真っ直ぐになったり、白髪になりにくいという効果があるそうです。

木曾は漆器でも有名な場所でございますが、『お六櫛』もまた、特産品ですので木曾地域を観光の際はお手に取ってみてはいかがでしょうか。

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