お辞儀をする植物「オジギソウ」
皆様は「オジギソウ」をご存じですか?
オジギソウとは、その名の通り、葉っぱをさわるとお辞儀をする植物です。
オジギソウが葉を閉じるのは、昆虫などの害虫から身を守るための生存戦略で、葉を閉じることで虫を驚かせたり、葉の面積を減らして虫の足場をなくしたりする効果があると考えられています。
オジギソウの葉は、つけ根に空気まくらのような細胞がついています。この中には水分が入っており、ふだんはぴんとはっています。葉の先に指でさわると、葉からじくのところにある細胞に「さわられた」という信号がとどき、細胞の中の水分が片方だけぬけてちぢんでしまうのです。するとちぢんだ方を内側、ちぢまない方を外側にしてまがります。このようなしくみで葉が動きます。この動きは、さわったときだけではなく、強い光や熱に当ったときにも葉を動かします。
一度おじぎをした葉はそのままにしておくと、ゆっくり元にもどっていきます。これは、ぬけ出した水分がまた元の細胞にもどるために、ふくらんでぴんとするからなのです。しかし元にもどるのは非常にゆっくりで、おじぎのときのように速くはありません。
このオジギソウ、夜は葉をとじることからちなみ、別名は「ネムリグサ」と呼ばれています。
触るときの注意点として、茎の部分にはトゲがありますので触らないように注意してくださいね。ロビーに設置しているので体験してみてください(^▽^)/
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