鹿児島おすすめスポット紹介⑫ 知覧特攻平和会館
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スタッフ名:吉田
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昨日は終戦75周年の記念日でした。
その記念日に合わせ、今回は知覧特攻平和会館を紹介します。
知覧特攻平和会館は、南九州市知覧町に位置しています。ここは太平洋戦争時の陸軍飛行場で、1944年の沖縄戦以降は艦船への特別攻撃隊の拠点として「知覧特攻基地」と名称を変更し、陸軍の特攻の約4割がこの知覧から出撃したという歴史があります。
現在では、旧知覧特攻基地の一部が特攻隊の関連資料や遺品を展示する博物館となっています。
屋外には、特攻によって戦死した特攻隊戦没者を慰霊する「特攻勇士の像」や、知覧特攻基地から飛び立った特攻機の主力だった一式戦闘機「隼」のレプリカが展示されています。
また、隣には太平洋戦争やそれ以前の戊辰戦争や西南戦争の戦没者を慰霊する「知覧町護国神社」があります。
屋内には、特攻隊員の遺影や遺品が数多く展示されています。
そのほかに、近代化産業遺産にも認定されている四式戦闘機「疾風」の実機や、鹿児島県沖で引き上げられた零式艦上戦闘機が展示されています。(零式艦上戦闘機以外は撮影禁止)
戦後75年を迎えた今、知覧特攻平和会館を訪れ、もう一度この戦争と向き合い、戦没者を追悼してはいかがでしょか?