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2017.11.15

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だいせん登山道の最新情報~初冬~

スタッフ:久保昌之

11月15日現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせ

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午前8時の大山寺の天候 くもり 気温5℃ 微風
午前11時の山頂の天候 ガス 気温-2℃ 10m/s前後
 
昨日あたりから冬型の気圧配置となり、強い西または北西の風で気温も随分と下ってきました。
明日以降もこの寒気が居座り、週末にかけて平野部でも降雪が見られるかも。
さらに日本海上を強い寒気が通過する時に大気の乱れが生じ、雷雲が発生する場合が多々あります。
これが「雪おこし」です。
雪が降っていなくても、全天が雲で覆われて、暗くなってくると要注意です。
この雷が発生すると雪が降り出します。
冬の雷は夏と違って、積乱雲の高度が比較的に低く、そのために日中でも暗くなるわけです。
また冬は季節風に流されて山側に積乱雲が流されてくる場合が多いのでご注意ください。
すなわち夏のように徐々に雷鳴が近づいてくるのでなく、過去の大山での事例を見ると、
いきなりドカンと来るようです。

登山道の様子ですが。8合目から上では木道が凍ってますのでご注意ください。
もちろん運動靴で登れるレベルではありません。
また積雪が少ない時は木道でのアイゼンは出来るだけ外してください。
基本的な山での歩き方が出来ている方はアイゼンをつけなくても歩けるはずです。
逆に言えば、この程度の凍結でアイゼンをつけないと歩けない方は、
8合目から上は登らないほうが無難です。
たまたまですが、今日の場合は9合目手前で20名ほどの団体が木道が滑って危険ということで、
山頂目前にして下山していました。先頭のガイドが私の東京での知り合いだったので話を聞いてみると、
やはり関東からのお客さまでしたが、危機管理という面ではガイドとして、いい判断だと思います。
陽が当たると凍結も融けますが、今日のような天候が下り坂の場合は
無理をしないで途中からでも下山したほうがいいようです。
 
また7合目辺りからは土留めの丸太とか岩が凍って滑りやすくなっています。
特に大山の場合は5合目辺りから8合目辺りまでは土留めに蛇カゴと言って
太い番線のカゴに石ころを詰めたものを使っています。
ここでアイゼンを使うと必ずといっていいほど引っ掛けて転倒します。
アイゼンを使うなということではなく、道具は適切な場所で使い、
その扱い方も良く学んでから登山においでください。
 
もう大山は冬山と考えてください。軽装備では難しいと思います。
今の時期は日々登山道の状況も変わってきます。
ただ間違いなく気温も下ってくるし積雪も増えてきます。
気軽なハイキング気分で登ると事故の原因にもなりますのでご注意ください。
できるだけ単独登山は避けて、グループで登ったほうが安全です。
ただ同行するリーダーの資質もよく見極めて登山してください。
自分の技量をわきまえて、安全で楽しい登山を心がけてください。
 

ムキ茸(地元ではボタヒラ)
晩秋のキノコでブナ・ミズナラ林で採れる
傘の表面に短毛が密生していており
舌触りが悪いので、皮をむいて食べることから
「ムキ茸」を呼ばれるそうです。
 

ナメコ茸がシーズンになりました。
ブナの黄葉も終盤、ナメコが一斉に顔を出し始ます
ブナの森の豊かさの象徴でもあります。 

阿弥陀堂付近の落葉の絨毯

だいせん夏山登山道
5合目付近の状況

だいせん夏山登山道
標高1600m付近の状況

山頂直下より束の間の晴れ間、米子方面を望む

弥山山頂避難小屋で
お友達とお会いしました

山形県山岳連盟の
佐々木さんにお会いしました

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