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観光

2026.01.14

津和野城と森鴎外 萩城と世界遺産 松下村塾

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スタッフ名:矢津田

津和野は島根県にあり、萩は山口県にあることをご存じですか?
福岡出身の私にとって、この二つの町は観光地としてセットで訪れるイメージがあります。今回も、津和野と萩にある二つの百名城を巡る旅に出かけました。

津和野城と城下町

中国地方には月山富田城や鳥取城、備中松山城、吉田郡山城といった、峻険な山城が数多く点在しています。 写真に写る絶景の津和野城も、他の山城に勝るとも劣らない規模を誇りますが、こちらは城下からリフトが運行されています。体力を温存して登城できるのは、ファンにとって嬉しい限りです。
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鯉の泳ぐ城下町 津和野
津和野の城下町は、ゆったりとした時間の流れを感じさせる、美しく整備された街並みが魅力です。 名物の「源氏巻」を扱うお店も、多くの人で賑わう活気ある店から、落ち着いた佇まいの老舗まで多種多様で、歩いているだけで楽しめます。
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津和野と森鴎外
文豪、そして軍医。二つの顔を持つ森鴎外のルーツは、津和野藩の藩医を務める森家という名家にありました。 維新後、軍医としてドイツ帝国陸軍の衛生制度を学ぶべく命じられた留学。その地での経験が結実し、不朽の名作『舞姫』が編み出されました。藩医の嫡男という宿命が、彼を遠くドイツへ、そして文学の道へと導いたと言えるでしょう。 城下町の一角には「森鴎外記念館」が立ち、かつての生活を偲ばせる旧宅が静かに佇んでいます。
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山口県のローカルうどんチェーン「どんどん」で肉えび

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朝に津和野を訪れ、迎えたお昼時。どうしても食べたいものがあり、萩まで足を延ばしました。学生時代、萩出身の友人に教えてもらった山口県のローカルうどんチェーン「どんどん」です。 メディアでも「席に着くと同時にうどんが届く店」として紹介される有名店。まず入り口のレジで注文を済ませてから席に着くのですが、噂通り、座るか座らないかのうちに、あっという間にうどんが運ばれてきます。 ビジターの私は、レジの列に並びながら地元の人の注文に耳を澄ませました。「肉エビ」「肉えび」「肉えび……」。博多なら「肉ごぼう+かしわもおにぎり」一択の私ですが、郷に従い「肉えび+いなり」を注文。肉うどんに大きなえび天、その早さと味を堪能しました。

萩城と城下町

萩城
萩を本拠地とする長州藩は、明治維新において薩摩藩と「薩長同盟」を結び、倒幕と新政府樹立を主導した中心勢力ですが、その城跡である萩城は、鹿児島城と比べると観光客が少なく、寂しさを感じさせます。
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松下村塾(世界遺産)と松陰神社
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吉田松陰は、伊豆の下田港でペリー艦隊の旗艦ポーハタン号に乗り付け密航を訴えますが、叶わず自首し、拘禁されて長州の萩に護送されます。その後、1856年8月から1858年12月まで松下村塾で塾生を指導し、1859年に29歳で安政の大獄により斬首されます。
長州に戻った吉田松陰が松下村塾で指導した期間は2年4ヶ月に過ぎませんでしたが、塾生たちは明治維新で大きな役割を果たしました。松下村塾の建物内には、塾生たちの肖像が飾られています。
松下村塾の建物は、今も松陰神社境内に現存しており、平成27年(2015年)に世界遺産に指定されました。
私の御朱印帖の残りページも限られており、その1ページに松陰神社の御朱印をいただきました。
松陰神社の御朱印「至誠」
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松陰神社の御朱印にある言葉は「至誠」でした。吉田松陰の座右の銘として最も知られている言葉ではないでしょうか。

「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり」

下田湾の遊歩道には「至誠通天」の碑がありました。ここで御朱印をいただいてよかったという気持ちになりました。

下田踏海事件に関するブログ「吉田松陰が残した24歳の足跡」 

高杉晋作誕生地
1839年に生誕した高杉晋作の誕生地。南側半分が一般公開されており、出産の際に産湯に用いたと言われる井戸があります。近くには、桂小五郎の名で知られる木戸孝允の旧宅もあり、萩城と比べるとかなり賑わっていました。
 
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高杉晋作立志像と久坂玄瑞進撃像
高杉晋作誕生の地の近くの公園に「高杉晋作立志像」、駐車場がある萩中央公園には「久坂玄瑞進撃像」、明治維新を待たずに命を落とした、松下村塾の双璧と呼ばれた2人の像があります。
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特牛(こっとい)産ブランド剣先いかの「特牛いか丼」

帰りは、道の駅北浦街道ほうほくの海鮮丼が食べたく、角島大橋→道の駅→土井ヶ浜遺跡·人類学ミュージアム経由で福岡に戻りました。道の駅では「特牛いか丼」を注文しました。おすすめです。
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最寄りの休暇村

島根県と山口とも休暇村はありません。広島県の帝釈峡から、福岡県の志賀島を車でめぐる際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。