だいせん登山道の最新情報~梅雨明け間近
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スタッフ名:久保昌之
7月11日(火)現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせします。
午前9時の大山寺の天候 曇時々晴れ 気温25℃ 風力5~7m/s
午前11時の山頂の天候 ガス 気温18℃ 風力10~20m/s
「小暑」(梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。)が過ぎ、今日も
米子市内では30℃越えとなったようです。
大山寺付近では結構風が強く、スタートしてからも風が心地よく、お陰で
ブトもほとんど出てこなくて、登る条件としては良かったようです。
日本海上の梅雨前線が徐々に南下してきて、西風が吹き込んできたため
7合目を過ぎて、草鳴社ケルンを少し上がった場所からかなり風が強くなり、
山頂手前付近では、瞬間風速で20m/s程度は吹いていました。
今年の梅雨は例年以上に降水量が多く、特に九州地区では甚大な被害が
出ているようですが、ここ大山においては特に被害は出ていません。
特に雨が降った後の沢とかには注意してお入りください。
お花の状況ですが、ようやく夏の花が咲き始めてきました。
まず大山寺付近では「ホタルブクロ」が咲き始めて、「ユキノシタ」が満開。
「エゾアジサイ」が満開で、4合目付近まで咲き揃ってきました。
7合目付近まで「シモツケ」が咲いていて、山頂付近では「オオバギボシ」、
「ネバリノギラン」、「イヨフウロ」などが咲き始めています。
まだ「ナンゴククガイソウ」の花穂は出ていませんが、まもなくだと思われます。
今日は登っている時に4合目までで、「ヒメボタル」を4匹見つけました。
風か強いために休む場所を探していたようです。
6合目までのブナ林では「エゾハルゼミ」がうるさいぐらいに鳴いていて、
足元にはブナの実が足の踏み場がないぐらいに落ちています。
今年はブナの実は何年かに一度の豊作のようです。
8合目手前ぐらいまでは下界の景色も何とか見えましたが、梅雨時の
雨の中を歩いても、今の時期は見られるものがたくさんあり、山歩きを
楽しんでもらえると思います。
常連さんと何人かお会いしましたが「今日は風があって、虫が出てこんから
楽だわ。」と話をしました。通常登る時はブトがかなり出ますので
虫除けスプレーなどの虫対策をしてきてください。
大山の夏山登山道においては、泥濘地がほとんど無いために、よほどの
大雨でない限りはスパッツは不要です。ズボンの裾が汚れる方は、
歩き方が間違っている可能性があります。
足の運び方を再度勉強されたら、この問題は解消されると思います。
日本山岳ガイド協会 認定登山ガイド 久保昌之