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2019.01.29

だいせん登山道の最新情報~標高1500mまで~

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スタッフ名:久保昌之

1月25日(金)現在の大山夏山登山道の最新情報をお知らせ

午前11時の大山寺の天候 くもり 気温2℃ 無風
午後1時の6合目の天候  ガス  気温-3℃ 7~10m/s
 
日本海上に寒気を伴った低気圧があり、
夜から明日にかけて下り坂でかなり崩れる予報で、
午前中は比較的に風も微風程度
であったのが午後より非常に西風が強くなりました。
6合目ではかなり西風が強くなり始め、
7合目を過ぎた辺りで登山道の青ポールが見えなくなったため、
これ以上は無理と判断しました。
 
この青色ポールについてですが、
これは山頂まで立てていますが山頂までの
誘導ポールとしての役割が一番ではありません。
登るにつれ天候が悪化してくるのが冬の大山ですが、
次のポールを目指して登ってください。
これが見えなくなると危険サインだと
認識して下山していただくために立てています。
無理をして登ってしまうと下山の時に困ることになります。
 
登山道に関しては、今日はトレースがありましたが、
明日からかなりの降雪が予測されるため、
トレースは期待しないでください。
 
新雪がそれなりに積もればキックステップだけで登れますが
登るにつれ気温も下がってきて凍結しますので、
余裕のあるうちに早めにアイゼンを履いたほうが無難だと思います。
 
また最近は下山時に登山道を尻セードで
滑って下りる迷惑な登山者がいます。
登山道から外れた場所でお願いします。
ちなみに毎年のことですが、
尻セードをしていて想像以上のスピードが出て、
潅木に激突して大怪我をするという事故が発生しています。
 
何気ない行動が大きな事故に繋がるのが登山です。
必ず単独は避けて危機管理の出来る
経験豊富なリーダーについて冬山登山を楽しんでください。
 
たとえばアイゼンについては
必ず10本以上の前爪の付いたアイゼンをお持ちください。
急斜面になると6本爪などの軽アイゼンでは非常に危険です。
 
冬山の装備は自分の命を守るための道具です。
その使い方を熟知していないと「猫に小判」です。
格好だけで登れるほど冬の大山は甘くないですからご注意を。
 
必ず基本技術を身につけてから、
単独は避けて経験豊富な方と登るようにしましょう。
(※今回の画像は山仲間の佐々木ガイドの提供です。)
当日の南光河原の登山口の様子
1合目付近の様子
3合目付近の様子
5合目付近の様子
標高1300m下付近の潅木帯の様子
6合目避難小屋での様子
草鳴社ケルンがほとんど見えない
本日はここまで

全国各地の山の現在の様子など「山と渓谷社」のHPへ

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