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2024.07.28

13番目の星座☆彡

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スタッフ名:東 雄太

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13星座占いというのをご存知でしょうか?
伝統的な星占いでは誕生日を12の星座に割り当てるのですが、これは生まれた時に太陽が位置していた星座を表しています。しかし、これらの星座が決められたのは千年以上前で、
現在では太陽の通り道には13の星座があります。その13番目の星座がへびつかい座です。
そのため「13星座占い」ではさそり座と、いて座の間に、へびつかい座も登場するのです。
13星座が普及するとへびつかい座はもっと有名な星座になるかもしれません。

「へびつかい座」は、将棋の駒のような五角形に星が並んだ大きな星座です。
五角形の頂点にある2等星のラスアルハゲが目印。
ラスアルハゲには「ヘビを持つ者の頭」という意味があります。
 へびつかい座のモデルは幼い頃から頭がよく、医学を究め、ついに禁断の術にも手を出してしまいました。
死者さえも生き返らせることができるほどのギリシアの名医アスクレピオスです。
蛇はかつて医学の象徴とされアスクレピオスは蛇から薬草の効果を
学んだとも、死後も蛇に姿を変えて人々を救ったともいわれています。
また、古代ギリシアでは、脱皮を繰り返す蛇は、再生と健康を司る神聖な生きものとみなされていたようです。
そのヘビと医者とを組み合わせて星座になっているものです。
「へびつかい座」の両側には、「へび座」が伸びており、「へびつかい(蛇遣い)」とは、このヘビを操る人のこと。
あわせて1つの星座でしたが、それがいつの間にか、へびつかい座から分かれて独立した星座になりました。
みなさんは、「飛び地」というのをご存知ですか?
飛び地とは一つの国なのに領土が切り離されている部分のことです。
実は星座の世界にも「飛び地」があるんです。
その星座が「へび座」です。へび座は、胴体をへびつかい座に分断されて、頭と尾の2つの部分に分かれています。
このように2つの領域に分かれている星座は他にはありません。
星図上では2つの部分に分かれているへび座ですが、星の並びは頭から尾まで連続してたどっていくことができます。
へびつかい座の領域のものも含めると、この巨大なへびの周囲には見応えのある星雲や星団が多いので、順番に巡っていくのも面白いのではないでしょうか。
天文学者がへび座をへびつかい座から分離させた理由は、へびつかい座が大きすぎたからです。
へびつかい座とへび座を合わせた大きさは、うみへび座を抜いて全天1位になります。
あまりに大きいため星や天体の位置を表す目的には適していなかったのです。

大好評の奥大山人気プログラム、『星取県の星空見ナイト』星空観察会の際にきれいに[へび使い座]が確認できたので携帯写真でおさめてみました。
また、今回は過去最大の流れ星を参加された皆様で観測することができ、その瞬間たくさんの歓声があがり、大興奮いたしました。
夏休みの期間は不定期開催ではありますが、週末に限らずおこなっていますので、
ご宿泊されたお客様、是非ご参加ください!!
 

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