そばの合間に、どうしても食べたくなる「あの味」
福井の奥深いお蕎麦を巡る日々ですが、今回は少しだけ寄り道。
福井県民なら誰しも、DNAレベルで刻まれているもう一つのソウルフードがあります。
それが、北陸のロードサイドの象徴であり、圧倒的な安心感を誇る「8番らーめん」です。
「国道8号線」から始まった、半世紀以上の歴史…
8番らーめんの歴史は、1967年(昭和42年)に石川県加賀市の国道8号線沿いに誕生した、わずか25席の小さな店から始まりました。
店名の由来はまさにその「国道8号線」。
当時としては画期的だった、炒めたキャベツや人参などの「野菜が主役のらーめん」は、またたく間に北陸全域へと広がっていきました。
回転すし進出前、週末の家族の外食を担っていた場所…
今でこそ週末のファミリー外食といえば「大型の回転すしチェーン」が定番ですが、それらが北陸に本格進出する前、福井の家族の週末を支えていたのは間違いなく8番らーめんでした。
「今夜は8番行こっか!」の一言で車に乗り込み、お父さんは「野菜らーめんの味噌」、子どもは「お子さまらーめん」、みんなで「餃子」をシェアする。
あの賑やかな黄色い看板の下は、昭和から平成にかけての「福井の幸せな週末の風景」そのものでした。
単なるチェーン店を超えた、現在の立ち位置…
大手外食チェーンが乱立する令和の現在でも、8番らーめんの立ち位置は揺らぎません。
「なんでやろ、8番」のキャッチコピー通り、福井県民にとっては“わざわざ行くグルメ”ではなく、「生活の一部」であり「帰る場所」。
野菜たっぷりの優しいスープと、お馴染みの「8」の字の蒲鉾(ハチカマ)に、今も多くの福井県民が癒やされ続けています。
おいしい福井のお蕎麦巡り、次回からはまた再開します!でもその前に、今日のランチは「なんでやろ」を味わいに行きませんか?
休暇村越前三国から最寄りの「8番らーめん」 イーザ三国店 車で約10分
8番らーめん公式ホームページ