「牛岩馬岩」伝説と丑の刻参り
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スタッフ名:杉森
~平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」伝説~
おはようございます。スタッフの杉森です。
今回は平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」伝説をご紹介します。平泉寺白山神社は前のブログでご紹介しましたが、「牛岩馬岩」伝説はお話ししてなかったのでお伝えしたいと思います。まず伝説のお話は
”むかし、勝山の人が白山権現に願いを祈るため、夜中に出かけました。いわゆる丑の刻参りというものでしょう。ちょうど菩提林の半ばまで行くと、大きな牛と馬が道いっぱいに横たわっていました。夜中の林の中でその光景は恐ろしいものでしたが、その人は勇敢だったので、それをとびこえて行きました。願掛けも済み、帰る頃には夜は明けはじめていました。明るくなってから先ほどの牛馬を見ると、それは道の両側にある巨石だったのです。それからは牛岩馬岩と名がついて、今も変わらずそこにあり続けています。”
平泉寺白山神社とは
道の両側に大きな石が門番の様にあります。確かに夜の暗い林の中でこんな巨石があったら牛や馬に見間違える事でしょう。
現在では石の近くに説明板が立っており、左に牛岩、右に馬岩と書かれており、伝説をかいつまんで紹介しています。
この巨石が置かれている石畳の参道は、中世に僧兵が九頭竜川の川原より石を運んだそうです。
その長さは約七百メートルにあり、両側には杉、檜、松等で並木が続いています。
この伝説は、”願掛けの際に、岩が牛と馬になって参拝者の行く手を遮る。それを恐れて帰れば願いはかなわず、勇気を出して進めば願いはかなう。”というものらしいのです。つまり、試練を乗り越えてこそ、ようやく願掛けのスタートラインに立てる。そして、願いが叶うか叶わないは別問題だと言っている様にも思えます。結構ハードルの高い願掛けですね。(辛いですね…)
今回は平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」をご紹介致しました。何かを成し遂げる為の努力も、神頼みの願掛けも、どちらも大変な労力、根性が必要と改めて感じ、その様に思わせる為にも、この様な伝説が生まれたのかもしれません。
実際足を運んで頂くと、もの静かで気持ちのいい場所ですので、福井県、休暇村越前三国にお寄りの際には行ってみてはいかがでしょうか。おすすめです。
「中宮平泉寺参道」 福井県勝山市平泉寺町平泉寺 休暇村越前三国より車で約1時間