越美北線に乗って一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ行ってきた。
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スタッフ名:野口新之介(奥深さに再訪誓う)
昨年10月に新規オープンした一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ行ってきました。
場所は越美北線・一乗谷駅のすぐ前で、昨年から早く行ってみたかったのですがタイミングが合わず年明けになりました。その分「待ち遠しさ」は私の心の中で上がっており、冬休み中の「列車オタク」の長男と、「どこでもいいからでお出掛けしたい」長女を誘ってのミニツアーとなりました。
嫁さんは仕事の為、今回は不参加。もっとも列車にも歴史にもさほど興味が無いので、こういう趣味の色濃い行程は苦行らしく、仕事が無くても不参加だったかもしれません。
1月31日までのキャンペーンで「越美北線で来館された方、アプリ「越美北線ARナビ」をダウンロードされた方」は入館無料とのこと。両方に当てはまり、3人とも無料で楽しむことができました。
越美北線は福井駅発は1日9本、終点九頭竜湖駅まで向かう列車は4本しか出ていない非常にマイナーな列車です(もちろん非電化)。朱色のレトロ感が大好きです。
一乗谷駅では、柵や待合室に朝倉氏の家紋「三盛木瓜(みつもりもっこう)」が幾つかありました。以前は無かったと思うのですが、博物館オープンとあわせて改装したのかも知れません。
ローカル線の難点は本数が少ないこと。時刻表がスカスカです。帰りの時間を確認しとかないと、1本逃すことが致命傷になってしまいます。
建物は非常に立派な造りで「さすが県立の肝いり」という感じが伝わってきます。入ってすぐは映像で朝倉氏の成り立ちの解説が始まりました。
朝倉館原寸再現のエリア。建物内や庭を見学しながら、戦国大名の暮らしぶりを体験できます。文化レベルが高かったと言われる当時の朝倉氏らしさが感じられます。
中庭を眺める殿さまのお部屋。一段高くなっている朝倉気分のお二人。
遺構展示室。博物館建設中に見つかった石敷遺構をそのまま残しています。川湊だっとする説と道だったとする説があるようです。しかし建設中に見つかった遺構を、そのまま展示エリアに組み込む柔軟さ。あっぱれです!
町並みを再現したジオラマ。その精巧さは半端ないクオリティ。表情が生きています。かつて京都・堺に次ぐ人口だったらしいです。笑っている石像がたくさん出土されたとのこと。いい町だったんでしょうね。
子ども達も楽しかったとのこと。恐竜博物館と同じくらいとのこと(本当か?)。
体験学習スペースで顕微鏡や計測具を長い時間いじっていました。
一乗谷は名前の通り「谷」なんですね。山の上にお城があり、山と山の狭間の谷に町を作り、その両端を大きな門で封鎖したエリアに、育まれた朝倉文化。
三国湊と川で繋がっており、そんな一乗谷に目を付けた朝倉さんはするどい!
信長に攻め込まれ焼き討ちされ、朝倉氏は滅びました。その後柴田勝家が現在の福井駅周辺の北ノ庄に城を築いたので、長らく一乗谷は土に埋まったままでした。昭和になり、当時の遺構が土の中にたくさん残っていることがわかり、発掘調査が始まり現在に至ります。博物館から車で3分程の復原町並みも魅力的。福井にしかない魅力をぜひ感じてほしいですね。
春にはえちぜん鉄道に乗って一乗谷朝倉氏遺跡博物館と復原町並み・福井の桜観賞のツアーを実施しますので、そちらもお楽しみに。
【一乗谷朝倉氏遺跡博物館】
福井市安波賀中島町8-10 休暇村より車で約70分
電話:0776-41-7700
一乗谷朝倉氏遺跡博物館公式HPはこちら
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