いろんな踏切、電鈴式ジャンジャン踏切ってなんだ?
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スタッフ名:野口新之介・かなりマニアな世界
踏切の警報音といえば「カンカン」と答える人が多いと思いますが、福井では数ヶ所に「ジャンジャン」と鳴る踏切があります。
えちぜん鉄道、本荘駅(あわら市)もジャンジャン踏切のひとつです。
現在、ほとんどの警報機は電気式のスピーカーで警報音を鳴らしていますが、このジャンジャン踏切は電鈴式と呼ばれる、本当に鐘を叩いて鳴らしている昔ながらのタイプなのです。
もう製造されておらず、故障して使えなくなったら電気スピーカー式に交換されてしまう貴重な存在で、福井県内でも残り僅かです。
休暇村より車で約20分。あわら市中番地区に位置する本荘駅。1928年の開業で、木造の駅舎は開業当時のものが使われています。
駅舎は登録有形文化財に指定されています。「もちろん」無人駅で、駅周辺は田んぼ畑が広がるのどかな駅です。
福井駅方面から列車がやってきました。聴こえてきました「ジャンジャン」が!
ブログだと音をお伝えできないのが残念です。
スピーカー式は音の出る方向を設定できるのですが、電鈴式は四方八方に音が響くので、騒音問題で数を減らしていきました。確かに家の近くにジャンジャン踏切があると落ち着かないかも。
この踏切は構内踏切と呼ばれ、ホームと改札口の間にある踏切のことです。ローカル線ではよく見られます。
種別では第1種踏切で警報機・遮断機が設置されている標準的なタイプです。
第4種は画像の様な警報機も遮断機も無いタイプ。突然に列車が来ますので注意が必要です。第3種は警報機はあるけど遮断機が無いタイプ。第2種は人が遮断機を操作するタイプで現在は存在していません。
何気なく生活に溶け込んでいる踏切ですが、深掘りすれば奥が深く、また生活するうえで無くてはならない存在でもあります。
本荘駅以外でも、ジャンジャン踏切、第3種、第4種踏切が福井県内には、僅かながら残されています。旅行先にしか無い景色は、意外とこんなところにも隠れているものですね。
【えちぜん鉄道・本荘駅】
福井県あわら市中番15 休暇村より車で約20分