福井が誇る高級魚「若狭ぐじ」
422 view
スタッフ名:橘高
みなさま、こんにちは!いつも休暇村越前三国のスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、福井を代表とする高級食材「若狭ぐじ」をご紹介いたします。
若狭湾を有する福井県若狭地方は、その昔、朝廷に食べ物を提供することを許された特別な国「御食国(みけつくに)」と呼ばれていました。その中でも、最高級食材として知られているのが「若狭ぐじ」です。朱色の美しい魚体と、身肉に甘みがあることに由来して、和名は「アカアマダイ」といいます。
かつては、角ばった頭の形から「屈頭魚」(くつな)と呼ばれており、それがなまって「ぐじ」と呼ばれるようになりました。
若狭ぐじは、古くから京料理の食材として珍重されており、「体色が鮮やか」「香りがよく、味わいが上品」と高い評価を受けていました。
全てが「若狭ぐじ」になるわけではない!
「若狭ぐじ」と呼ばれるためには、①延縄(はえなわ)漁や釣りで漁獲されたこと、②姿・形が美しいこと、③重さが500g以上であること、などの厳しい基準を満たすことが必要です。
獲れた若狭ぐじは、鮮度が落ちないように冷たい塩水ですぐにしめます。
特別な「若狭ぐじ」は出荷のときには、鮮度を保ち、魚を傷付けないように細心の注意を払います。
魚箱に並べるときは、魚体に直接氷が触れないようウレタンシートを敷くなど、徹底した鮮度管理されたものだけが「若狭ぐじ」と名乗ることができます。「若狭ぐじ」に認められたアマダイには、1尾ごとに水揚した港と漁船の名前が入った専用ラベルを貼ります。
こうして若狭ぐじはブランド化され、京都をはじめとする全国へ出荷されていきます。
ウロコのきめ細やかさを活かすためウロコも一緒に焼き上げる「若狭焼き」が有名で、香ばしく身もほくほくで格別の味です。日本の食文化の粋とも言える極めて繊細なこの料理で使われる魚が若狭ぐじです。
海産物の宝庫である若狭湾の中で、高級食材の1つに数えられる若狭ぐじ。福井県の嶺南エリアには、若狭ぐじをはじめとした鮮魚にこだわる飲食店やお店がたくさんあります。若狭ぐじを存分に堪能するなら、ぜひ新鮮な魚が集まる地元で味わってみてください!