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2020.12.18

車内で食べる駅弁考

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スタッフ名:野口新之介(列車も食も大好き)

そろそろ年賀状書く季節だなぁと思い、年賀状のデザインを考えてみると、今年はコロナ禍と仕事の忙しさなんかで家族写真がほとんどありませんでした。
そういえばわざわざ写真を撮るような場所に、ほとんど出かけてなかったなぁと。
電車に乗ったはいつだったっけ?そんなことを考えているとお腹が減ってきて、ふと駅弁が食べたくなってきました。

先日、新幹線延伸工事が進む芦原温泉駅に、駅弁を買うためだけに行ってきました。
駅弁は1885年に宇都宮駅で、にぎり飯とたくあんを竹の皮で包んだものが始まりとされています。長距離列車での移動が盛んだった時代、車内で食べる弁当の需要が生まれたそうです。
現在は弁当は売店もしくは車内販売で買うイメージですが、子供の頃列車では窓が開くタイプが多く、窓越しに弁当を売り歩く売り子さんから購入するシーンを覚えています。お茶がセットになった商品が多かったような。
今回駅で購入したのは「越前かにめし」。
毎日職場でカニを見ているのに、なんとなく気になってしまいました。
広い意味では駅で売っている弁当は全て「駅弁」ですが、「越前かにめし」は日本鉄道構内営業中央会が認定商品です。
袋を開けると赤いカニの形をした弁当箱が登場。売店の方が「レンジで温めると美味しいですよ。」と親切に教えてくださったのが旅情と食欲を掻き立てます(今回は別に旅行ではありませんが)。
レンジで温めるとカニの香りが漂います。海苔を振りかけていただきました。今回は家に持って帰って食べたのですが、本来の醍醐味である列車内では熱々を食べるのは難しいですね。
あっという間に食べ終わり、容器を洗うと再利用できそうなカニ弁当箱。
これも旅の思いでに残りそうですね。
百貨店なんかで駅弁祭や駅弁大会があって、またネットショッピングで全国の駅弁を取り寄せることが可能な時代ではあります。しかし今回「越前かにめし」を自宅で食べて、もちろん美味しかったのですがやはり駅弁は列車の中で食べるのが良さそうです。
旅行、出張、帰省などで列車に乗る際に食べると、雰囲気が味付けになるものなのでしょうね。
夏の納涼船や屋形船、ビアガーデン、キャンプのバーベキューなんかも同じ理屈でしょうか?

改めて旅と食は切っても切れない関係なのだと感じました。
 

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