渥美半島最大のイベント、開催中♪
今回は、気になる現在の開花状況と、今年ならでは! の見どころ他をご紹介。
公共交通機関でお越しの方用の送迎ご案内も下の方にありますので、電車やバスでのご旅行の方はそちらも是非、要チェックです。
渥美半島菜の花まつりとは?
日照時間が長く、年間平均気温が高い渥美半島(愛知県田原市)は、”常春の半島”の異名で呼ばれるほど温暖。春の訪れも早いお土地柄です。
そんな渥美半島の早春を代表するイベントが、毎年1月上・中旬頃から3月末位までの間に開催されている『渥美半島菜の花まつり』。
観賞用・搾油用合わせて、渥美半島全体で約1200万本植えられているといわれる菜の花がこの時期、一面の黄色いじゅうたんとなって人々の目を楽しませてくれます。
ルートにもよりますが休暇村から車で約15分とほど近い、メイン会場・伊良湖菜の花ガーデン(約4万平方メートル)では、菜の花畑の中にめぐらされた散策路をお散歩したり、出店で菜の花料理を堪能したりすることができます。
早速! 今現在の開花情報速報★
さて、それでは早速、2024年2月3日現在のメイン会場の様子をリポートいたします!
わかりやすくMAPに色を付けてみますと……(画像 左から2番目)、
オレンジ色で囲んだ部分が『すでに中々いい具合に咲いている』ところ。
水色で囲んだ部分が『まだまだ葉っぱの状態で、2月下旬~3月が楽しみ』と思われる状態のところです。
上の画像・右3つが、今日の様子です。(まずは、もうかなりきれいに咲いているところから。)
●入り口近く:
いい具合に咲いています。八分咲き、位でしょうか。しばらく楽しめそうです。
南国ムード漂うヤシっぽい木と菜の花のコラボレーションは渥美半島菜の花まつりの代名詞ともいえます。
●なっちの丘あたりから入り口を望んだ画:
菜の花ランウェイ近く(メイン会場真ん中あたり)も七~八分といったところ。十分きれいです。
●菜の花迷路付近:
こちら七分咲きくらいに思われます。既に見ごたえありですが、まだ長く楽しめそうです。
もちろん、渥美半島菜の花まつり2024はまだまだ始まったばかり。
終わりまでまだ2か月ありますので、”これから咲く!”な場所もあります。今度はそちらの様子をご案内。
左から、
●なっちの丘のすぐ西側:
ここが一番、開花が遅そうです。春休み、小さいお子様方がなっちの丘を芝滑りしているその横で満開になってくれたら、いい思い出になりそうです。
●花*花スポット:
なっちの丘西側に設けられたフォトスポットです。鉢花は可愛く咲いていましたが、周囲の菜の花は2分咲き程度。ヒナの頭毛のようにまだぽやぽやです。
●河津桜:
菜の花まつり会場には数本(?)、河津桜もありまして、満開になると菜の花の黄色と相まってド級にきれいです。この冬は暖かい日が多かったので、桜の開花も早まりそう。菜の花の通り道にあったこの木では、もう5輪の開花を確認しました。どんどん咲いて欲しいような、まだもう少し待って欲しいような、複雑な気持ちです。
●のっちの山:
あまり緑けがない…? かと思いきや、近づいてみると実は寒椿が沢山植わっていて、小さい枝に花を一生懸命いっぱいつけていました。間もなくピークなのか、山全体の様相が下草などで変わってくるのか? 気になるところですが予測がつきません。
これからお越しの方へ。今年はこんなところが見どころです!!
散策路/菜の花ランウェイ/菜の花ポスト/沢庵亭
●散策路… 休日などに混雑しても大丈夫なよう、少し広めになっている菜の花畑の中の散策路。春のお散歩が楽しめます。
●菜の花ランウェイ… 菜の花畑に渡された花道。この冬買ったけど出番があまりなかったコートなどでキメキメにして闊歩したいところ。空いている平日などサイコーです。
●幸せを呼ぶ菜の花ポスト… 「まじない葉(後述)」専用ポスト。菜の花の中に佇んでいて、こちらも人気のフォトスポットです。
●沢庵亭(仮)… 本当のところは特に名称がない、茶色い小さいハウス。
昔渥美半島で大根をはじめとした漬物産業が盛んだったころ使用されていた樽(?)で、実は明治8年製造・実に約150年モノというアンティークな建造物。可愛らしい入り口と丸窓があけてあり、暗がりからのぞく青空とキラキラした菜の花畑は名画もかくやといったところ。
なっちの丘
なっちの丘…
備え付けのソリを借りて芝滑りが楽しめる、小高い丘。緩やかな階段を使って丘に登れば、菜の花まつり会場のほぼ半分が一望できるので、芝滑りしない方にも人気のスポットです。
毎年週末や春休みにはお子様連れが行列を作る、素朴かつ奥深い人気アトラクションです。
(小さいお子様は最初は坂の半分あたりから始めてみれば怖くないかもです)
菜の花迷路/花*花スポット/河津桜/菜の花狩り(有料)
●菜の花迷路… 会場奥のエリアに展開する菜の花の迷路。背の高い菜の花でできていて、高さは私ですと顎くらいまでありますので、お子様にとっては先の見通しがほぼ立たないリアル迷宮になっていそうです。難度は優しめ。
●花*花スポット… ”花のまち 田原”らしく、とりどりの鉢花で飾られたベンチ。毎年人気のフォトスポットです。今はまだ周囲が寂しいですが、もう1か月少々すると周囲一面が菜の花の黄色に彩られます。
●河津桜… ソメイヨシノよりかなり先んじて咲く、濃い色の花弁が特徴の桜。毎年菜の花との見事な共演を見せつけてくれますが、開花時期の予想が難しいのが難点。(こちらの河津桜の画像は以前の、満開期のものです)
●菜の花狩り… 有料菜の花狩りエリア限定で体験できます。5本100円。
★今年新登場★ のっちの山
■のっちの山…
「すぐそばが海岸なんだから、海見たい!」の声を受けてこの冬作られた、菜の花まつり会場最奥の、小高い山。頂上からは菜の花まつり会場や、太平洋を一望することができます。(神島も見えます)
これまでは防風林で見えていませんでしたが、実はこんなにも海の近くにいたんだなぁとびっくりします。
他にも見ドコロ様々。菜の花まつり詳細は公式サイトから
菜の花グルメや、菜の花グッズなども堪能できます!
SOUVENIR SHOP(お土産ショップ)
渥美半島菜の花まつりのマスコット「なっち」「のっち」「はっち」のキャラクターグッズやミツバチリュック、てんとう虫リュック、菜の花エコバッグなど、個性的なアイテムが目を引くミニショップ。
こちらで、菜の花ポストに投函できる「幸せのまじない葉」(お願い事に合わせて4種類有)も購入できます。
商売繁盛? 恋愛成就? おまじないがかかったはがきを菜の花畑から送ってみてはいかがでしょうか。
また四つ葉のクローバー、伊良湖温泉の源泉水といった渥美半島のコアなお土産も入手できます。
菜種油、菜の花はちみつ、菜の花シフォンや菜の花蒸しケーキなど菜の花食品も様々あります。
お土産には菜の花クッキーなんていかがでしょう。菜の花入ってますし、軽いですし、お値打ちです。
【菜の花クッキー】(左)350円
田原の名店・冨貴屋の、渥美半島産菜の花を練りこんだサクサククッキー。
シンプルな原材料で仕上げた、バター香る素朴な王道クッキーです。
【渥美半島 菜の花クッキー】(右)200円
田原産100%の菜種油「たはらっこ」を使用した、菜の花をかたどった可愛らしいクッキー。
卵ボーロに似た軽さが面白い、不思議な口当たりです。
ちっちゃい茶店 菜の花や
菜の花まつりのフードショップといえばこちら、 菜の花や 。
週末などにはキッチンカーや屋台が集まることもありますが、常設の店舗はこちらくらいです。
菜の花まつりの会場ということもあって、伊良湖の菜の花を使った料理が様々あります。
菜の花コロッケを片手に食べ歩きしながら菜の花畑のお散歩というのも乙でございます。
なっちのお店
菜の花まつり会場で農産物を販売している常設店舗、 なっちのお店 。
並べられている農産物も、
糖度なんと13度 とまとのこころ (ミニトマト)
最高糖度なんと24.9 紅ほっぺ すずの薫り さがほのか (イチゴ)
国産 伊良湖温泉バナナ 1本100円
などなど、非常にディープなランナップで興味深いところ。流石は農業王国渥美です。
(伊良湖温泉バナナ、気になりますよね………… 少し白くてコロンとしてました)
今日は何が出品されているか? ぜひ見てみてください。
またこちらでは、イチゴを使った甘味も取り扱っています。
POPの「ごろごろいちご 練乳かけます!」500円 も気になりましたが、今日はより甘そうな、
どでかい! どうまい! 「棒チョコイチゴ」200円 と
北海道の小豆を使った大粒の 「いちご大福」300円 にしました。
棒チョコイチゴは、カウンターにいくつか刺して並べてあったのですが、1個だけ、
あからさまに容積1.5倍くらいのが混じっていまして、お姉さんが「どれでも好きなのでどうぞ^^」と言ってくださったので、厚い面の皮でその巨大個体をGetしました。
イチゴのはずですが、小ぶりなりんご飴位ありました……
丁寧にパッケージングされていたいちご大福もこれまた巨大です。
お気づきでしょうか、一番右の画像。私の指が短いのではありません、イチゴがデカイのです。
大福は、あんこの内部にクリーム入りでした。お得感たっぷりです。
菜の花見て、色々食べて。そんなお祭り会場へのルートはこちら
公共交通機関でお越しの方に朗報です!
お車がないと行きづらい、菜の花まつりメイン会場。
休暇村伊良湖では、2月5日~3月22日 の間の平日(土日・祝日以外)の朝限定で、公共交通機関でお越しの方用に、菜の花まつり会場への送迎を行います!!!
これで、電車やバスでのご旅行の方でも、菜の花まつりにご参加いただけます^^
是非、この機会を逃さずに、空室があるうちにご予約ください。
詳細は下記のリンクをご参照ください。
平日限定の、休暇村ー菜の花まつり 送迎案内
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尚、土曜・日曜・祝日の朝は……
休暇村発 9:00 または 10:10 にて、「伊良湖岬まで」無料送迎を行っております。
(お好きな方のお時間で、チェックインの際などにお申し込みください。)
伊良湖岬からは、菜の花まつり会場まで
土・日・祝日限定のシャトルバスが運行されていますので、そちらをご利用ください。シャトルバス運行時間他は菜の花まつり公式HPにてご確認いただけます。
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ちなみに… 菜の花まつり会場にあるアンケートに答えると、
休暇村伊良湖の無料宿泊招待券が当たるかも?!?!
会場の出入り口近くにあるチラシのQRコードから、WEBアンケートに回答すると、伊良湖温泉の日帰り入浴券やどんぶり街道のお食事券、そして当館(休暇村伊良湖)のペア宿泊券などが抽選で当たるそうです…!
今年も既に、TV、新聞などで話題になっている『渥美半島菜の花まつり』。
この後気温がさらに上がったり、河津桜が咲いたり、世間一般の方のお休みシーズンになったりしますと次第にどんどん混みあってまいります。
お時間・スケジュールに余裕のある方は、
今年は菜の花の開花が例年より早まっていますので、混んでしまう前の
お祭りをのんびりと満喫できるお早目のうちに、春の行楽にお出かけください。
早春の渥美旅のお泊りは休暇村へ!
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