休暇村→10分→逢ヶ浜→30分→タライ岬→60分→田牛→約2.8km・40分~60分→吉佐美バス停
休暇村前、白砂青松の「弓ヶ浜」とは対照的な石と奇岩の海岸「逢ヶ浜(おうのはま)」を通りハイキングコースへ。
このコース一番の絶景ポイントは180度以上の水平線が広がる「タライ岬」と「三ヶ月の大洞」と言われる伊豆最大の海食洞(写真)。
休暇村から田牛のバス停まで約100分のコースですが、田牛発のバスが少ないためさらに吉佐美のバス停まで、個性豊かない美しい海岸が続く車道を約60分歩きます。
田牛海岸 → 龍宮窟 → サンドスキー場 → 碁石ヶ浜 → 亜相(あじょう)浜 → 吉佐美大浜 → 吉佐美バス停
吉佐美大浜と吉佐美バス停の間には、はまぼうロードと呼ばれる大賀茂川ボードウォークもあり、7月中旬には黄色い花を咲かせます。
子浦→25分→落居口バス停→1時間10分→子浦
南伊豆の海岸線には集落が点在しており、石廊崎から子浦までその集落をつなぐように遊歩道が整備されています。
集落は石廊崎港から中木→入間→吉田→妻良→子浦と続き、美しい湾の風景を見る事が出来ます。
この「子浦日和山コース」は、子浦の駐車場に車を止め、約25分集落の中の坂を上り、落居口のバス停まで出ます。ここにある峠の茶屋(閉店)の横から遊歩道に入ります。
コースには二つの絶景ポイントがあり、遊歩道に入り10分も歩けば眺めのいい草原に着き、一つ目の絶景ポイントに出ます。妻良の港町も展望出来ます。
もう一つ絶景を見るには、この草原を下り海岸に出ます。オーバーハング状態の岸壁、そこを通り抜けた後に現れるゴツゴツとした荒々しい海岸。これぞジオ風景という、この光景も見逃せません
南伊豆最後の秘境と紹介されることもある「千畳敷」へは入間港がスタート点です。
入間港の雄大な景色を左に見ながら遊歩道に入ります。この入口から千畳敷まで約45~60分です。
遊歩道に入り約15分、急な山道を登ると舗装された道路に出ます。ここからは先は楽です。
しばらく進むと千畳敷と吉田の浜方面の分岐点に突きあたります。
この分岐を千畳敷方面に向かうと、海岸沿いのコース、ダイナミックな景色が現れます。千畳敷から眺める太平洋はまさに絶景です。
※入間港に駐車場やトイレがあります。
あいあい岬又はユウスゲ公園の駐車場に車を置き、気軽に散策を楽しむことが出来ます
奥石廊崎は夕日の美しい場所としても有名ですが、驚くほどの満天の星を見ることが出来る場所でもあります。
もっと歩きたいという方は、少し石廊崎側に戻れば長津呂歩道の中木コースがあります。
あいあい岬 → ユウスゲ公園 → 中木コースで約40分。
その先には、ヒリゾ浜への渡し船が出る中木港へ降りる遊歩道もあります。
中木コースと中木へ降りる歩道は足元が悪い場所もあるので慎重に歩いて下さい。
入間の次の海岸沿いの町が吉田です。
入間→千畳敷→吉田の浜というハイキングコースがありますが、吉田の浜にはバス停がなく、バスで入間に戻ることは出来ません。
そこで、逆コースで、吉田の浜から吉田の浜海岸風景、絶景(写真)が見下ろせるポイントまで歩くいてみました。
上り始めにかなりスベル場所がありますのでご注意下さい。
吉田の浜は南伊豆の穴場的な海岸ですが、素晴らしい風景です。
車は3~5台位しか止めることはで出来ませんが、トイレも整備されています。
世界でいちばん富士山がきれいに見える町という西伊豆伊豆松崎町の雲見温泉。
烏帽子山の山頂迄は30分位でしょうか。標高は162mですが、急な石段と山道を登るかなりきついコースです。
山頂は3~4人分の空間ですが、駿河湾越しの富士山、
後ろを向けばこの山の山頂にある雲見浅間神社の門に見立てられ「浅間門(せんげんもん)」と呼ばれていた「千貫門」の風景と絶景が広がります。
※烏帽子山は4枚目の写真です。
雲見港からの千貫門も約30分。烏帽子山のような急な登りはありません。
民宿街を流れる太田川沿いを上流に進み、川を渡って遊歩道を登ると視界が開け、海岸へと下る道に出ます。
千貫門だけではなく、この海岸から見上げる烏帽子山も見事な風景です。
この海岸は透明度が高く、シュノーケリングスポットとしても紹介されています。
田子瀬浜の駐車場に止め浮島海岸を目指します。浮島海岸にも駐車場はありますので逆コースも可能です。
一番の絶景ポイントは「浮島海岸0.2km・田子瀬浜海岸1.5km」という道標のある分岐を海側に進んだ場所です。
目の前に広がる駿河湾、素晴らしい眺望を望むことが出来ます。
駐車場へ戻るには来たコースを戻るか、車道を歩き浮島海岸や田子の港町を歩くかです。
浮島海岸はダイビングやシュノーケリングスポットとしても人気です。
※田子瀬浜と浮島海岸に駐車場やトイレがあります。