世界遺産平泉・中尊寺金色堂
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スタッフ名:飯塚
今回紹介する場所は、岩手県平泉町の世界遺産・平泉のシンボルでもある中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)です。
金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で、奥州藤原氏初代藤原清衡(きよひら)が1124年に建立したもので、東北地方の歴史的建造物です。極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂です。
2011年に世界遺産に登録され、昨年2024年に建立900年を迎えました。
内外は金色に装飾され、堂内の須弥壇(しゅみだん)には奥州藤原氏のご遺体が納められています。
金色堂は参道の月見坂を歩いた少し先の場所にあります。(堂内の撮影は禁止です)
これは金色堂近くにある詩人・松尾芭蕉の銅像です。有名な俳句で「五月雨の降り残してや光堂」も金色堂が由来です。
光堂は金色堂の別名称でもあります。
金色堂に続く参道の途中にある東屋周辺からの景色も見ものです。
ゴールデンウィークのこれからの時期、岩手県南エリアの観光としておすすめの場所の一つです。
【アクセス】
休暇村気仙沼大島から車で約1時間20分
JR平泉駅から徒歩30分(中尊寺入口までは徒歩15分程です。)
【金色堂拝観料】
大人:1000円
高校生:700円
中学生:500円
小学生:300円
※中尊寺そのものの拝観料は無料です。