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2021.07.21

広がる山々に杉の巨木!羽田神社から気仙沼を臨む

2,000 view

スタッフ名:勝田

今年の気仙沼は気仙沼湾横断橋の開通にはじまり、朝ドラ「おかえりモネ」の舞台となった大島で遊覧船の就航、また大谷海岸のリニューアルオープンなどなど、「海」にまつわる話題で大きく活気付いています!
ただし、今回は敢えて「山」から見た気仙沼を紹介してみたいと思い、気仙沼湾を離れ徳仙丈山に程近い山の中の神社「羽田(はた)神社」に行ってきました^^
羽田山(標高460m)の中腹に鎮座する羽田(はた)神社。創建は奈良時代に遡ります。
一直線に伸びる長い階段の先にある御神木「太郎坊・次郎坊の杉」は県の天然記念物に指定されています。
参道の入り口です。階段は綺麗に整備されて昇りやすく、手摺りもあります。しかし階段が長すぎて先がよく見えません・・・泣
到着!と思いきや、出迎えたのは階段でした。
神社周辺は杉林の木陰とそよ風で幾分涼しいですが、既に汗が止まりません。
参道の脇でユリの花があちこちで咲いていました。風に運ばれたユリの香りが心地良いです。
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突如目の前にした階段を昇りきり、今度こそ到着です。
本殿は改修をして間もない為かかなり新しく、お参りをしていると木の香りが漂ってきました。
本殿の前には、階段を挟むように「太郎坊・次郎坊の杉」と呼ばれる樹高50mを誇る杉の巨木がそびえ立っています。
幹の太さも相当ですが、はるか上の枝もまた杉の木が一本一本突き出ているようなスケールに驚かされます。
縦に深く割れた樹皮。一片の太さが人の腕くらいあります。太郎坊・次郎坊の幹周はいずれも7メートルに迫るらしいです。
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本殿の脇にある展望所からの景色
杉林の間からは徳仙丈山も従えている気仙沼西部の山岳地帯、その向こうに覗く気仙沼湾と大島の亀山を見ることができます。

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