休暇村ではご夕食時に、地元ならではの食材を使った料理を一部バイキングでご用意しておりますが、本日は「あざら」という料理をお客様にお出ししました。“あざら”とは気仙沼地方に古くから伝わる伝統料理で、もともとは冬前に漬けた白菜漬けが春先になって酸っぱくなってしまったものを、メヌケという魚のあらと一緒に酒粕で煮込んだもので、食材を無駄なく使う「もったいない」の精神から生まれた、先人たちの知恵の結集ともいえます。そしてあざらは白菜漬けや酒粕に含まれる乳酸菌の他、たんぱく質やビタミン、食物繊維などが豊富で老化抑制にも効果があると云われています。
ただ、ご覧のように見た目が決して良いとはいえず、また味わいも非常にクセが強いため地元の方でも好き嫌いがはっきりと分かれるようです。それに近年はあまり家庭で作られる機会もなくなり、若い人だと口にしたことがないとい方も結構多いようです。