みちのくひとり旅86 骨寺村荘園交流館
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スタッフ名:吉田
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今回紹介するスポットは一関市厳美町本寺地区にある歴史資料館「骨寺村荘園(ほねでらむらそうえん)交流館」です。
ここは一関市市街地から西に車で20分程、国道342号線沿いにあります。
この資料館のある本寺地区は12世紀初頭には骨寺村と呼ばれ、世界遺産にも指定されている中尊寺の荘園として栄えた地区で現在でも大規模な開発行為が及んでおらず中世以来営々と受け継がれてきた農村景観を残している場所です。
ここ骨寺村荘園交流館ではそんな歴史のある骨寺村・現本寺地区の歴史をシアターや貴重な資料と共に分かりやすく解説しています。
目玉展示として陸奥国を治めていた藤原氏が滅亡し、鎌倉幕府が成立し源頼朝の配下に入った際に書かれたとされる絵図「陸奥国骨寺村絵図」のレプリカがあります。
レプリカであり、一見簡素に描かれた地図ですが、現在の本寺地区の地図や航空写真と併せてみても村範囲を示す山や川などの地形や水田の形状などが正確に描かれておりこの地に歴史があることを感じさせるものとなっています。
他にも近年の灌漑整備による水田地の発展や用水開発・本寺地区の年中行事や自然など「地区」という狭い単位で他の博物館よりも詳しく解説しています。
資料展示や地域解説以外にも地元特産品を販売する産直やレストランも併設されており、秋田県から奥羽山脈を横断し岩手・宮城へと至る国道342号線を往く人の休憩所ともなっています。
皆様も是非この歴史資料館でありロードオアシスでもある骨寺村荘園交流館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
あまり知られてはいないものの中世の東北地方の歴史の一つと言っても過言ではない骨寺村の歴史を知るいい機会になるはずです。
また現在この骨寺村荘園遺産群は平泉の世界遺産群への登録拡大を目指している地域ですので見学するのは今のうちがおすすめです。