みちのくひとり旅98 幽玄洞
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スタッフ名:吉田
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今回紹介するスポットは一関市東山町にある鍾乳洞の幽玄洞です。
ここは舟下りで有名な猊鼻渓のそばに位置しており、休暇村から車で約1時間の場所にあります。
幽玄洞は日本最古の鍾乳洞とも言われ、約3億5000年前の化石を見る事の出来る鍾乳洞です。
この幽玄洞は観光洞には珍しく2箇所の地上と通ずる穴があり入口と出口の決まった一方通行での見学となります。
洞内には「浄魂の泉」と呼ばれる地底湖や、縦に深い割れ目の「洞内クレバス」のほか、約3億5000年前に水深50mほどの海底であったことがわかる地層「白亜の波」など様々な見どころがあり、それぞれに解説板もあります。
何と言っても個の鍾乳洞内で特徴的なのは壁面に様々な生物の化石が露出していることです。
三葉虫やウミユリといった有名な古生代生物の化石が博物館の展示以外で見る事の出来る日本でも数少ない場所の一つです。
またこの幽玄洞のある東山町で見つかった三葉虫の化石は「日本では三葉虫の化石が出ない」と思われていた当時の大発見で日本の三葉虫研究の進歩に大きく貢献したと言われています。
幽玄洞には「幽玄洞展示室」という展示館も併設しており幽玄洞内や東山町内で発見された貴重な化石を展示やここ東山町の地層について解説がされています。
一関市東山町というとやはり猊鼻渓の舟下りが有名ですが日本の古生代研究の発展に多大なる貢献をした鍾乳洞の幽玄洞へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと神秘的な鍾乳洞に地球の長い歴史を感じ、「いま」という一瞬を今まで以上に考える時間になるはずです。