秩父のグルメ~ホルモン焼き~
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スタッフ名:金井
秩父の名物グルメの一つに「ホルモン焼き」があります。
市街を中心に専門店だけでも約20軒ほどあり、豚肉の腸【シロ】や肝臓【レバー】、心臓【ハツ】などを炭火で焼いて食べる料理です。
なぜ秩父でホルモンが名物になったかというと、諸説あるようですが、戦後まもなく在日韓国人がこの地でお店をはじめたことと、当時市内に食肉処理場があったため新鮮な肉を手に入れやすかったことにあると言われています。その後、安くて、おいしくて、栄養があるホルモンは人気が出て、今やすっかり地元の味となったのです。
休暇村から車で約30分程の所にある秩父市山田の「山田ホルモン」は、2つのタレがあり、シロは辛めのタレで、ハラミは甘めのタレで。こだわりある食べ方です。希少部位である豚の心臓に繋がる大動脈【タケノコ】もコリコリしていて噛めば噛むほど旨味が出て最高です。
秩父名物の豚ロースの味噌漬けは、焦げないようにアルミのお皿の上で焼きます。味噌でよく漬け込まれた豚肉は柔らかくとてもおいしいです。また秩父の椎茸は肉厚でとてもジューシー。上質な牛ロースは脂がのっており、お口の中でとろけます。
炭火の煙モクモクの中、秩父のソウルフードをぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
<営業時間>17:00~21:15
<定休日>基本なし(要確認)
<TEL>0494-25-0544
<住所>埼玉県秩父市山田2544-2
<アクセス>秩父鉄道大野原駅から徒歩約20分