金沢駅 鼓門
最も美しい駅14選・金沢駅

金沢駅 鼓門
金沢駅 鼓門

厳かな雰囲気の門がお出迎え

金沢観光のスタート地点である「金沢駅」自体も立派な観光スポットになっています。
観光スポットとしての見所は、金沢駅兼六園口にある「鼓門」です。
鼓門は金沢駅兼六園口を出たところの東広場にずっしりと構えています。
鼓門のデザインは石川県の伝統芸能に使われる鼓をイメージしており、その芸術性と美しさは思わず見惚れてしまうほどです。
螺旋状に斜めに組み上げられた柱と緩い曲線を描く格子状の屋根は、風格と繊細さを兼ね備え、その美しさはなんと国内だけでなく海外でも評価を頂いております。
2011年にはアメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」のWeb版にて、世界で最も美しい駅14選の6位に選出されたほどです。
夜は幻想的なライトアップで照らされるなど、昼とは違った趣を楽しむのも乙なものです。

ひがし茶屋街
全国で2例だけ・・・茶屋建築の重要文化財「志摩」

ひがし茶屋街
ひがし茶屋街

まるでタイムスリップしたかのような町並

ひがし茶屋街は、石畳の道の両側にキムスコ(木虫籠)と呼ばれる出格子が張り巡らされた特徴的な街並みをしています。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような美しい街並みは、重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。ひがし茶屋街の建造物のなかで、内部を見学できる施設の一つに「志摩」という重要文化財があります。こちらでは、貴重な江戸時代の茶屋の家具や調度品が見学できるほか、趣のある中庭を眺めながらお抹茶と上生菓子を頂くことも出来ます。静かなお茶室でのひとときは、癒しを与えてくれる贅沢な時間でした♪皆さまも金沢を観光される際は、ひがし茶屋街、そして志摩で静かなひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか?

兼六園
水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ

兼六園
兼六園

四季折々の風景美を感じて

兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つです。兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて造られたものです。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。 兼六園の見所は、足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱に似ていることからその名が付いたと言われる「徽軫灯籠(ことじとうろう)」です。他にも兼六園菊桜や、秋の紅葉、冬の景色として知られる雪吊(ゆきつり)などうつろいゆく四季を感じることができます。

金沢城公園
鉛瓦となまこ壁が特徴的な青白い城

金沢城公園
金沢城公園

加賀百万石の本拠地・金沢城

天正11(1583)年、前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。キリシタン大名として知られる高山右近を招き、築城の指導をを仰いだと伝えられています。西丁口から尾坂口へと大手が変更されたのもこの頃です。しかし、当時は城内に重臣たちの屋敷があり、決して広い城ではありませんでした。慶長7(1602)年、落雷により天守閣が焼失した後、天守閣は再建されず、本丸には三階櫓と二の丸には御殿が建てられました。
 宝暦9(1759)年の火災では、城のほとんどを焼失しました。その後の再建では、実用性を重んじ、二の丸を中心とした整備が行われ、本丸の櫓は再建されませんでした。細工所が新丸から堂形へ移されたのもこの時期です。現存する石川門は、この後天明8(1788)年に再建されたものです。
 平成13年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は、文化5(1808)年の二の丸火災の後再建され、明治14(1881)年の火災で焼失したもので、安政頃の景観を再現しました。

金沢21世紀美術館
美術館を楽しむ

金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館

まちに開かれた公園のような美術館

金沢21世紀美術館は、金沢市の中心部に位置し、誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いや体験が可能となる公園のような美術館を目指しています。このため建物には表と裏のないガラスのアートサークルが採用され、トップライトや光庭など明るさや開放感にも十分に配慮しています。また、夜間開館や魅力的なショップ、レストランなど利用者ニーズに対応し、気軽さ、楽しさ、使いやすさがキーワードのこれまでにない美術館です。
ちょっと外の観光ばかりで疲れてきたなと思われた際にはぜひお立ち寄りください。

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