オススメの本~秋田の山
121 view
スタッフ名:髙橋(文)
休暇村乳頭温泉郷三階にある図書コーナー「ブナの森の小さな図書室」。
秋田の山・滝等の自然、秋田県の歴史、仙北市・秋田県出身の作家の小説、秋田県出身の著名な方のエッセイ、秋田のスポーツに関わる本などいろいろと取り揃えています。
「ブナの森の小さな図書室」の中で今回ご紹介する本は秋田の山の本3冊です。
1冊目は「山と渓谷社」から出ている分県登山ガイド『秋田県の山』です。
分県登山ガイドのベストセラーとなっているこちらのシリーズ。昔のものより地図が大きく、チェックポイントの写真も増えています。各お山の歩行時間、歩行距離と共に技術度、体力度が表示されていて、登山の計画の時に参考になります。
2冊目は『秋田の山50』(無明舎)です。
隣県の山も含め、主要50コースを初級、中級、上級別に紹介されています。
3冊目は『秋田のハイキング50』(無明舎)です。
低山、渓谷、滝、高原、森、サイクリングコースが紹介されています。
『秋田の山50』と『秋田のハイキングコース50』は姉妹本です。2000年と2001年の発行ということで、情報としては古いのですが、地元の出版社無明舎から出されている為、各お山のエピソードが詳細で読み物として面白いです。
『秋田県の山』と『秋田の山50』・『秋田のハイキングコース50』は秋田県の山のガイドなので、紹介されている山はかぶっていますが、山専門の出版社と地元秋田の郷土の本を発行する出版社ということで、同じ山でも切り口の違った形で紹介されています。
森吉山の山開きは5月3日、秋田駒ケ岳の山開きは6月1日と秋田の山も徐々にシーズンに入っていきます。
山のアプリが充実して、情報には事欠かない時代ですが、山の本を読むとまた違ったワクワク感があります。山は計画する時も楽しい時間。休暇村乳頭温泉郷にお泊りになる際に、秋田の山の本いかがでしょうか?。
休暇村乳頭温泉郷の宿泊はこちらから♪