「香住ガニ」と「松葉ガニ」の違い、知ってますか??
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スタッフ名:森下
お客様より、
「香住ガニと松葉ガニの違いってなに?」と質問されることがあります。
皆さんはご存知でしょうか??
実は、カニは同じカニでも
香住ガニは「紅ズワイガニ」、
松葉ガニは「ズワイガニ」と種類が全く違います。
紅ズワイガニは、近畿では香住漁港でしか水揚げされないので
「香住ガニ」と呼ばれています。
本ズワイガニは、2000年前半から水揚げ漁港のタグが付き始めたことで、
地域名称を冠にしたブランドガニの呼称が流行りました。
津居山ガニ、柴山ガニ、浜坂ガニ、などがそうです。
漁の方法や、住んでいる場所も違い
紅ズワイガニは水深約500m~2500mの深海に生息しており、
かにカゴの付いた漁具を約2日程海底に沈め、
カニが入るのを待って引き上げる〝かにカゴ漁″が漁法です。
松葉ガニは水深約200mから400m辺りに生息しており、
海底に網を入れて船で曳き、入った魚やカニを引き揚げる
底引き網漁法です。
香住ガニは、みずみずしく上品な甘みが特徴で
松葉ガニは、ギュッと詰まった身と、濃厚な味わいが特徴です。
休暇村竹野海岸では
秋は「香住ガニ」、冬は「松葉ガニ」の会席を
ご用意しております♪
ぜひ、それぞれのカニを食べ比べてみてください!!
※「香住ガニ」料理の詳細はこちら
※「松葉ガニ」料理の詳細はこちら