観光

2019.10.13

加藤文太郎

308 view

スタッフ名:小森克敬

台風一過とは言えませんが、少しづつ青空が見えてきました。
海は荒れ気味ですが、周辺の道路や鉄道に影響は出ていません。(10/13 午前11時現在)

昨日は営業を休止していたキャンプ場も今日から再開。1日遅れで連休モードに突入の竹野です。


 
さて
但馬地方で「冒険家」「登山家」と言えば、植村直己さんを連想する方が多いはず。連想しない方、植村さんって誰? という方は☟にて学習願います。

「植村直己」とは

しかし、但馬を出身の日本を代表する登山家は植村さんだけじゃないんです。
その人の名は・・・・・
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加藤文太郎さん

1905年(明治38年)、新温泉町の浜坂で生まれた加藤さんは、大正から昭和初期に活躍した登山家です。

当時、登山は高級なスポーツとされていましたが、加藤さんはありあわせの服で山に登る異色の存在だったそう。更に、複数名で登るのが一般的な登山において、単独行で日本アルプスの数々の峰に積雪期の単独登頂を果たします。なかでも槍ヶ岳冬季単独登頂や、富山県から長野県への北アルプスの単独での縦走によって、「単独登擧の加藤」、「不死身の加藤」として一躍有名となりました。

「加藤文太郎」とは

夏は海へ、春と秋は山へ。な私ですが、
恥ずかしながら、加藤さんの事は竹野で働くようになるまで知りませんでした。と言う訳で、生まれ故郷の浜坂にある「加藤文太郎記念図書館」へ行ってきました。
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一般的な図書館の2階に加藤文太郎山岳資料室があり、資料室の隣りには山関連の本が3000冊以上並んでいる山岳図書閲覧室も。この閲覧室、山好きだったら1日滞在しても時間が足りません。

外観は北アルプスの嶺をイメージし
窓の外には山のシルエット。
書架の形にも山へのこだわりが。
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資料室には、加藤さんが実際に使っていた登山靴や飯盒・手帳を始め、山で撮影した写真も多数。単独行が多かった加藤さんは、山に登った証拠として、多くの写真を撮影したと言われています。


※館内は許可を頂いて撮影しました。
あっ!
5年前に私も登った奥穂高岳の写真を発見。なんだか嬉しい。
規模の大きな資料室ではありません。
が、閲覧室で加藤さんがモデルだと言われる新田次郎の「孤高の人」を読んだり、歩いて数分の場所にあるお墓を訪ねたり。
加藤さんとの距離がグッと縮まった休日でした。

「加藤文太郎記念図書館」の詳細はこちら

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