芸術の秋
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スタッフ名:佐藤由佳
こちら休暇村裏磐梯では秋の風を感じられるようになました。
そんな秋の裏磐梯で芸術を楽しんでみてはいかがでしょうか?
裏磐梯の諸橋近代美術館では
「ダリの挿絵版画」を開催しています。
期間 2017年9月11日(月)~2017年11月30日(木)
物語を読むということ。それは、綴られた文字から様々なことを想像し、
物語の世界を紡ぎ出すということ。
物語を読むとき、誰もが自分だけの物語の中に佇んでいます。
20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリもまた様々な物語に親しみ、
自分だけの世界を創り出した芸術家の1人です。
ダリはいったいどのような物語の世界を紡いだのでしょうか。
今回のテーマ展では、ダリが物語の挿絵として制作した版画を一同に展示致します。
スペインの小説家ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の『ドン・キホーテ』、イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリ(1265-1321)の『神曲』など、世界の名作文学を大胆に表現したダリの挿絵版画の魅力をご紹介致しています。
【同時開催】コレクション展『シュルレアリスムとダリ』
シュルレアリスム(超現実主義)とは、1924年に詩人アンドレ・ブルトン(1896−1966)の「シュルレアリスム宣言」発表によって始動した20世紀最大の芸術思想運動です。幻想や夢、偶然性を鍵に無意識と非合理の世界をあらゆる手法で探求し、意外性と驚異に満ちた新たな表現を生み出しました。スペイン出身の芸術家サルバドール・ダリ(1904−1989)もこの運動に合流し、現在はシュルレアリスムの代表格として認知されています。
今回のコレクション展ではシュルレアリスムの発端と展開をご紹介しています。
諸橋近代美術館HPより
ぜひ、機会がありましたらご覧になってはいかがでしょうか?