【うつくしま百名山巡りvol.9】燧ケ岳に登ってきました
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スタッフ名:岩崎春平
皆さんこんにちは!いつも休暇村裏磐梯のスタッフブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日はうつくしま百名山の燧ヶ岳に登ってきたので紹介いたします。
※登山日は6月29日です。
燧ケ岳とは
燧ヶ岳は南会津郡檜枝岐村にある標高2356mの山で日本百名山・うつくしま百名山に数えられます。
2356mという標高は東北以北において最高峰となっています。
登山口
登山口は主に4つ。
北側御池ロッジからの御池登山口。南側沼尻休憩所からのナデッ窪。東側尾瀬沼からの長英新道。西側尾瀬ヶ原からの見晴新道。
今回はスタート地点まで唯一車でのアクセスが可能な御池登山口から登ります。
コース全長は往復約9㌔。累積獲得標高は1019m。
登山道
御池ロッジの駐車場からバス乗り場とは反対側に進むと登山口があります。整備された木道を少し進むと燧ヶ岳方面と温泉小屋方面の分岐があります。
燧ヶ岳方面に進みます。
登山道入口を進むと木道が整備されてます。
すぐに左折し燧ケ岳方面へ進みます。
序盤から岩場の急登。気温が高く辛い道が続きます。
急登を登り切ると広沢田代と呼ばれる湿原があります。
ワタスゲが咲いていました。
広沢田代からは再び急登。今回は階段多めです。
登り切ると次は熊沢田代と呼ばれる湿原があります。
こちらは小さな池が美しい湿原でした。
熊沢田代には美しい湿地帯が。
奥には新潟県境の山々が見渡せます。
熊沢田代からはいくつか沢を渡渉し、雪渓へ。
もう7月になるというのに雪が大量に残ってます。笑
雪渓を登り切ると最後の急登。笹薮の道を進みます。
俎嵒(まないたぐら)に到着。
燧ヶ岳はラクダのコブのような山体で俎嵒と柴安嵒にて構成されています。
最高標高地点は柴安嵒なので1度下って再び登ると山頂となります。
眺望
山頂からは360°の眺望が。
美しすぎて言葉が出ません。
あらゆる山々が見渡せます。
俎嵒から見る柴安嵒。
背後には尾瀬ケ原も見えています。
俎嵒から見る尾瀬沼。
写真では確認できませんが、尾瀬沼周辺の小屋も肉眼で確認できます。
柴安嵒(燧ケ岳)から見る尾瀬ヶ原。
360°山々が見渡せます。
御池ロッジからは比較的短距離で登ることが出来ます。
是非、東北最高峰の頂きに立ってみてはいかがでしょうか。
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