「あっ、道路がない…!」~ 天然記念物「井戸沢断層」の紹介
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スタッフ名:高梨
こんな場面に出くわせば、きっとそんな声が上がると思います。最近日本各地に発生する豪雨による道路損壊?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
(車は当時私が使用していた代車です)
これは東日本大震災のちょうど1か月後、2011年4月11日福島県いわき市田人町の直下で起きた福島県浜通り地震(M=7.0死者4名)により出現した地震断層「井戸沢断層」の様子で、断層出現後、現地で撮影したものです。
( ↑ 断層の上盤からずり落ちた方を眺めたところです。)
「地震により断層が出現した」というよりは、「断層が出現したため地震が発生した」と言った方が適切と思われます。わずか数秒~10数秒でこのような現象が完結したのです。
地下には、ものすごい得体のしれない巨大な力が働いていて時々断層・地震をひき起こします。そしてこうした現象が海の底で発生すると、海底面上の海水も大きく変動して津波が発生するのです。
この井戸沢断層は、太平洋プレートという地球で最も活動的なプレートが日本列島地下へ沈み込む際の東西方向の圧力を受けて南北方向にできた東北日本に分布する大地のひび割れの一つと言える活断層で、地球の活動を示す貴重な自然遺産としてこのほど天然記念物に指定されております。
以上は、休暇村裏磐梯の体験プログラム、スライド・トークに最近新しく加わった「東日本大震災と福島の今」で紹介しております。
地震や津波を引き起こす得体の知れない力とは? 太平洋プレートの沈み込みとは何か?
これらは、スライドトークの中でとても分かりやすく説明しております。
『地震や津波の原因が簡潔で分かりやすい』、『福島県の津波被害の様子に圧倒される』、『原発事故のその後と今後の課題を思い知らされた』と好評をいただいております。
もう11年前のできごとですが、日本人として忘れてはいけない内容を数多く含んでおりますのでこのほど新プログラムとしました。
皆様も福島県の休暇村裏磐梯においでの際は、ぜひご覧ください。